店内は薄暗く船内のよう。
テーブルにはキャンドルがあるのですが、全体的に薄暗くて写真には不向きなレストランです。
メニューは引き出しの中にカトラリーと共に入っています。前回の台湾旅行でお邪魔したRAWと同じスタイルです。MUMEはこれまでアラカルトのみの提供でしたが、最近になってコースのみの提供になりました。しかも18:00からと20:30からの2部制です。
一品目は台湾産の生の海老とヒカマの一品。ヒカマ(丸く型抜きされたもの)とはマメ科の植物で根の部分が食用になるそう。食感は甘みの少ない梨のような感じです。日本にはあまり流通することがないらしく初めていただきました!
次は鮮魚。本日は鰹でした。鰹の厚めの切り身に梅ペースト、紫蘇、塩昆布などが乗っています。鰹のまわりはオイルです。このオイルはターメリックオイル、バジルオイルと韓国のチリオイルの3種類で幻想的なプレートになっています。お味は梅紫蘇風味で日本人にはとても親しみのあるものでした。オイルと一緒にいただくと鰹の臭みがなくまります。
時間が経つとこのような感じに。オイルもスープのような感じで飲んでしまいそうになりますが、オイル自体は無味です。
続いてはオプションで追加したお店のスペシャリテ、和牛のタルタル。もちろんこちらの和牛も豪州産。タルタルの中には台湾の大根のお漬物が入っています。
一緒に乗っているのはキノアのトスターダ。これにタルタルを乗せていただきます。
美しいハーブやお花で飾られています。卵の黄身やハマグリエキスの入ったマヨネーズがかわいらしく乗っています。海の香りを合わせるところが素晴らしい。牛肉もフレッシュでとてもおいしかったです!
続いては台湾人が大好きなお魚、サバヒーのロースト。脂たっぷりのサバヒーはスモークされています。ソースは鮑クリームのソースとコリアンダーオイル。
中心部分が腹身の脂の部分。
続いては牛タン。最後にしいたけのおだしがかけられます。
牛タンは非常にやわらかくできていたのですが、これはよくわからない一品でした。しいたけのおだしと牛タンがマッチしていたとも思えず、味もぼけていました・・・。
とてもさわやかな素晴らしいデザートでした。
サービス・スタッフの皆様は皆とてもフレンドリー、中には一生懸命日本語で説明してくれる人もいました。
これからも台湾の食の人気スポットとしてますます活躍してほしいです。ご馳走様でした!
0 件のコメント:
コメントを投稿