2019年12月29日日曜日

すし処三國(青森 寿司)

青森市庁舎の入るビル(アウガ)の地下のすし処で東北旅行最後のお食事。


お吸い物は旬のたらが入っていました。

時間もなかったので、丼をいただくことにしました。
三食丼(まぐろ、帆立、いくら)


三食丼(まぐろ、帆立、うに)

びっくりするほどネタがたくさん入っており大満足。ご飯も酢飯に変えていただけました。(リクエストしない場合は普通の白米になるようです。)
ネタは大満足でしたが、酢飯にかなり問題が・・・。お米も炊き加減もかなり悲しい状況・・・。たまたまのことと思いたいです。


青森鮮魚

青森は鮮魚の市場が駅の周辺にいくつかあります。青森魚菜センターは「のっけ丼」で有名で、観光客の来訪も歓迎されています。


丼に入ったお米を購入し、好きな鮮魚を乗せてその場でいただくシステム。
外国からの観光客も多くの人がこののっけ丼を楽しんでいるようでした。

こちらは県庁のビルの地下にある市場。

お正月前とあって、多くの地元客でにぎわっていました。



山内丸山遺跡(青森観光)

午前中は青森駅からバスで20分ほどのところにある山内丸山遺跡を見学。ここには5500年前の縄文時代の大規模集落の遺跡にミュージアムと復元施設等があります。この遺跡はこの場所に野球場を建設する計画の中で1992年にみつかったとのことで、その後の研究で、500名規模の大規模集落の遺跡であったことが判明し、途中まで建設が進んでいた野球場建設は中止されたそうです。
こちらは、有名な縄文ポシェット(縄文時代のものとしては日本で唯一見つかったものだそう)。木の皮を使って編んだもので、泥の中から奇跡的に腐敗せずにこの形のまま見つかったのだそうです。中にはクルミが入っていたそう。




色々な道具も見つかっています。

鹿の角で作った針。

板状土偶。通称板(ばん)ちゃん。



六本柱建物跡。栗の木で作られた建物です。目的は諸説あるようです。





この遺跡を含めた北海道、北東北の縄文遺跡群は昨年世界遺産登録に推薦することが閣議決定されたとのこと。2021年の世界遺産登録を目指しているそうです。




 ミュージアムのスタッフの方の説明も、ボランティアガイドさんの説明も大変面白く、楽しい縄文時代へのタイムスリップでした。

2019年12月28日土曜日

一八寿し (青森 寿司)

青森の夜はネットでも評判の良かった一八寿しへ。

こちらのお寿司はムツニシキというお米を使って作られているそうです。


おつまみに炙り帆立をいただきます。お塩が予めかけられています。
ほんのり生暖かい帆立は甘みが引き立ちます。炙りによって香ばしさが加わって美味しい!もう少し量があったらなお素晴らしい!

本日はセットのお寿司、松をいただきました。ヒラメ、まぐろ、ぼたん海老、帆立、蟹、うに、数の子と巻物。

お吸い物。海苔がたっぷり!

トロたくもいただきました。

美味しかった~!
やはりこちらも外国のお客さんが多数いらしていました。

レストラン山崎(弘前 フレンチ)

ランチは地元のみならず日本を代表する山崎シェフの率いるレストラン山崎で。「山崎シェフは海老蔵さんの結婚式に呼ばれて東京に行ったほどすごいので、地元では知らない人はいないのよ!」と地元の方が言っていました。笑。



ランチは、本日のサービスランチ(スープ、メインとデザート)、奇跡のりんごフルコース(アミューズ、前菜、スープ、魚料理、肉料理とデザート)と弘前フレンチお好みコース(オードブル、スープ、メインとデザート)の3つのコースが用意されています。

本日は弘前お好みフレンチコースと奇跡のりんごフルコースをお願いしました。
<お好みフレンチ:アミューズ>
長谷川自然牧場産のソーセージときゅうりのピクルス

<奇跡のりんごコース:アミューズ>
長谷川自然牧場産のソーセージとりんごのピクルス

<お好みフレンチ:前菜>
陸奥湾産帆立貝とキノコの香草バター焼き
これは裏切らない美味しさ!新鮮な帆立の甘みが最高です。

<奇跡のりんごコース:前菜>
旬の魚介類と子野菜いろいろとりんごの彩り
奇跡のりんごを使ったドレッシングもよく合います。また、種、芯や皮も余すところなく利用しているところもすばらしいです。

<お好みフレンチ:スープ>
長谷川自然牧場産熟成豚骨と丸鶏のブイヨンスープ。濃厚なブイヨンとさっぱりセリの素敵な出会い。


<奇跡のりんごコース:スープ>
木村秋則さんの自然栽培りんごの冷製スープ
これを頂くために来店するお客さんもいるとか。自然の甘みが口いっぱいに広がるスープです。これはスープというよりデザートとしても提供できるのではないかと思うほど。

<奇跡のりんごコース:魚料理>
帆立貝のポワレ、木村秋則さんのりんごとシードルのソース
帆立貝のおいしさ、甘さはもちろんのこと、りんごとシードルを使ったソースも主役級の濃厚さ。

 <お好みフレンチ:メイン>
下北産タラのひと塩蒸し、長ネギのブレゼ、アンチョビ風味のブールブランソース

<奇跡のりんごコース:アミューズ>
長谷川自然牧場熟成豚肩肉、奇跡のりんご果汁煮込み
豚肉がホロホロになるまで柔らかく煮こまれていました。

 <お好みフレンチ:デザート>
豆乳パンナコッタと奇跡のリンゴ、家の畑の小豆
濃厚な豆乳と小豆の和風デザートでした。奇跡のりんごのシャリシャリがアクセント。

<奇跡のりんごコース:アミューズ>
奇跡のりんごのデザート

どれもソースがしっかりと濃厚でしたが、さわやかなりんごを使っており、さっぱりと美味しくいただくことができました。久しぶりに正統派のフレンチをいただいた感じです。