2014年9月28日日曜日

スウェーデンかぶ

本日はイギリス人の大好きな根菜、スウェーデンかぶ(swede)のレシピ。見た目や香りはかぶに似ていますが、少し甘くてホクホクしていて繊維の少ないさつまいものような感じです。
 本日はこのかぶとやぎのチーズを使ったベジタリアンな前菜です。オットレンギ先生のレシピからヒントを得ました。オットレンギ先生のレシピでは、このスウェーデオをバターで煮たものを使っていましたが、少しヘルシーにアレンジしてみました。

【材料】
ミニパプリカ (縦半分に切って種を除いて、オリーブオイルと塩をふって200度のオーブンで30分ほど柔らかくなるまで焼いておく。)
スウェード 半個(1センチ角)
にんにく   ひとかけ(みじん切りかすりおろし)
ケイパー  大匙1(あらみじん切り)
タイム    少々
塩コショウ
パルメザンチーズ 大匙1
やぎのチーズ 3~4枚





【作り方】
①スウェードをオリーブオイルで炒める。にんにく、塩、こしょう、タイム、ケイパーを加えある程度炒めたら水かチキンストックを加え柔らかくなるまで煮る。
②①の水分を飛ばしてパルメザンチーズを加えて和える。
③オーブンでローストしておいたパプリカに②を入れてやぎのチーズを適量トッピングし、再びオーブンに入れてチーズが溶けるまで10~15分程度焼いて出来上がり!

パプリカにトマトとやぎのチーズを入れて一緒に焼くとあっという間に2種類の前菜の出来上がり!

2014年9月27日土曜日

Japan Matsuri 2014

今年もトラファルガー広場で盛大にJapan Matsuriが開催されました。

 特設ステージでは一日中様々なショーが行われました。今年はゆるキャラも登場。くまモン君も熊本からロンドンまで出張してきました。











ゆかたを着たり、コスプレの方がいたりとお客さんも気合が入っています。

屋台や出店も沢山!

 福島県人会お勧めの福島グッズ、桃ジュースとねぎドレッシングを購入しました。

パリで活躍する日本人シェフたち

週末のFT紙別冊はパリ特集。その中で数ページにわたりパリで活躍する日本人シェフたちが紹介されていました!

フランス料理の本場で口の肥えたフランス人を相手にチャレンジし続けるシェフたち。尊敬します。
日本で外国人が和食のレストランを率いてここまで評価されたり、ミシュランの星を取るに至るかと言うとそこには、まだまだ偏見がありそうに思います。そういう意味において、フランスはオープンな社会であり、フランス人の好むフランス料理にも少し変化(一般的に日本のシェフが得意と言われている、より軽くて、健康的で、繊細で、見た目の美しいもの!)があるのかも知れません。

2014年9月26日金曜日

カレーリーフ入りグリーンサラダ

テスコで見つけて買っておいたフレッシュカレーリーフ。何を作るか考えているうちにかなりの月日が経ってしまい、ドライカレーリーフになってしまいました・・・。オットレンギ先生のカレーリーフを使ったレシピがタイムズ紙のおまけでついていたので、早速チャレンジ(でも早速勝手にアレンジしています・・・)。お野菜が美味しくいただけるレシピでした。カレーリーフやマスタードシードなしでも、十分楽しめそう。
ドライになってしまったカレーリーフは40枚ほど、少し水に浸しておきました。

【材料】
オリーブオイル 大匙2
玉ねぎの粗みじん切り半個分
塩 小さじ2分の1
マスタードシード 小さじ2
ライムの皮半個分千切り(ゆずでも美味しいと思います!)
フレッシュカレーリーフ 30~40枚
ドライ唐辛子 1本
いんげん (かために塩湯でしておく)
ステムブロッコリー(かために塩湯でしておく)
(その他何でもお好きな野菜。オットレンギ先生のレシピには枝豆が使われていました。私は余っていたオクラを加えました)
コリアンダー お好きなだけ(粗く刻む)
ライムジュース 大匙1~2

【作り方】
①オリーブオイルに玉ねぎと塩を加え、玉ねぎが柔らかくなるまで炒める(これがいわゆるドレッシングのようなものになります。サラダの味のベースになるものなので、少ししょっぱいと思うくらいの塩加減で大丈夫)。
②マスタードシードを加えプチプチと音がしてきたらライムの皮、カレーリーフ、唐辛子を入れ、2分くらい炒める。
③②の中に野菜類を入れて和え、10分ほど置いておく。
④コリアンダーとライムジュースを加えて出来上がり!


Yashin Ocean House (ロンドンレストラン)

ハイストリート・ケンジントンにあるYashin寿司の姉妹店、Yashin Ocean Houseのランチに行ってきました。グロスターロード駅から歩いて10分ほどです。こんなクラッシックな平屋の建物です。
 内装はモダンな感じです。テーブルが印象的なかわいらしいデザインです。
ほうじ茶は二重グラスのお湯のみで出てきました。本日はエキスプレスランチを頂くことに。 こちらのコンセプトはお魚やシーフードをまるごとすべて楽しむというもの。
 こちらが最初の品。味噌カプチーノです。中にはわかめとねぎのお味噌汁。しょうがの風味です。プレゼンテーションがおしゃれ。上の泡は豆腐のフォームです。フォームは冷たく中は熱いので、急いで頂くと喉を火傷しそう・・・。
豆腐をフォームにすると、お味噌汁の具としてお豆腐を頂くよりも大豆の香りが広がります。しょうがもとても良いアクセントでした。
 こちらが前菜。シェフのお勧め握りが4貫出てきます。こちらも木の器で素敵なプレゼンテーション。

サーモンと土佐ポン酢ジェル。鯛とお醤油にあられ。
 中トロとトリュフオイル。はまちとドライトマトとパルメザンチーズ。こちらは両方炙りです。いずれも美味しいおすしでした!酢飯の温度、お魚とのバランスが最高。ドライトマトとパルメザンチーズというのは意外でしたが、旨みが凝縮しており、とても美味しかったです。
 こちらはメインのアンコウ。ムール貝とサフランのソース。糠に漬けられたメロンが入っています。サフランの香りがほとんどしない+味がぼけていました。アンコウがプリプリしていて美味しかったのですが、スプーンとお箸では食べにくかったのも残念・・・。
エクスプレスランチには+5ポンドでデザートをつけることも出来ます。こだわりのありそうなデザートという感じでしたが、今回は頂かず・・・。
全体的に量が少ないので、もしかしたらデザートを頂くとちょうどお腹がいっぱいになったのかも知れません。

2014年9月21日日曜日

ロイストンの洞窟 (Royston Cave)

ロンドンから少し遠出の半日観光。ゴシック建築が美しいセントパンクランス駅から、北へ約1時間ケンブリッジの手前にあるRoystonという街に行ってきました。

目的はロイストンの洞窟。ロイストンは下りる人も少ない小さな駅でした。駅前には洞窟の案内など全くなく、観光名所の洞窟が本当にあるのか心配になります・・・。


駅から街中までは徒歩5分ほど。駅を出て右手方向にまっすぐ歩き、メルボーン通りを左です。こちらが入り口。
洞窟と言うのでもっと大きな入り口を想像していましたが、こんな小さなドアが入り口です。

こちらが洞窟に下りる入り口部分です。

















洞窟の天井と全体像。洞窟は人が造ったもので、直径5.2メートル、高さ7.7メートルの鐘の形をしています。


この洞窟は、誰が何のために造ったかなど、まだ解明されていない謎の多い洞窟ですが、1350年頃造られたものと考えられており、下から3メートル部分に沢山の彫刻を見ることができます。
刑務所、隠れ家、フリーメイソンの施設、テンプル騎士団の秘密集会所などの説があるそうです。



また、この場所はメリー・レイラインとマイケル・レイラインという二つのエネルギーが交差するパワースポットでもあると言われています。こちらはマイケル・レイライン上にある聖マイケル。

こちらは聖クリストファーとその肩に乗る幼少期のキリスト。


聖キャサリン(カタリナ)と十字架にかけられるキリスト。




下の部分にはいたずらも・・・。



洞窟の上にはThe Cave Shopというスピリチュアル系のお店がありました・・・。



洞窟は4月~9月の週末と祭日の午後しか空いていません。また、チケットの事前予約は出来ないので、当日買う必要があります。30~40分のガイド付ツアーで総入れ替え制です。分かりやすい音声案内があり、30分じっくり楽しむことが出来ました!




Cira (ロイストン トルコ料理)

ロイストンにあるトルコ料理のレストランCiraで日曜のランチ。ロイストンで一番人気のレストランのようです。
日曜日のせいか、ほとんどお客さんがいませんでした。

 メッツェプレートを前菜に頂きました。ホモス、なすのトマト煮、ヨーグルトときゅうりのサラダ、ロシア風ポテトサラダ、タラモサラダなどなど8種類。10ポンドもしないお値段だったので、こんなに沢山出てくるとは思いもしませんでした。物価の高いロンドンスタンダードで考えてはいけないようです・・・。
 いかフライ。
 メインに頂いたミックスケバブ。こちらもものすごいボリュームでびっくり。日本だったら3人前くらいかも知れません。ラムがとてもやわらかかくて美味しかったです。
 最後にトルココーヒーを頂きました。
久しぶりのトルコ料理、楽しませて頂きました。