2011年5月29日日曜日

Pädaste Manorの週末 (お食事編:昼食)

遅い朝食から空くことたった3時間、また食事の時間となってしまいました・・・。あまりお腹はすいていないものの全食事付きでお願いしてしまったので、仕方なく(?!)お昼のテーブルにつくことに・・・。


お腹の都合に合わせて何品かお断りすることも出来たのですが、贅沢に慣れていないにわかセレブはこういう時に本領を発揮します・・・。(お隣のテーブルのカップルは2品しか注文していませんでした・・・)
前菜はバルト海のにしんのサラダです。酸味が絶妙。












続いてカリフラワーとスモークしたサーモンのスープ。この品は極めて「普通」の一品でした。

鳥胸肉のグリル。これは焼き加減、塩加減共に最高。外はカリカリ中はジューシー。プロの技を感じます。



デザートは焼き立てのアップルケーキです。シンプルで懐かしい味でした。アイスクリームはヨーグルト味。

胃が半分埋まった状態で始めたランチですが、その美味しさ故にもちろん完食です!
食い倒れの1泊2日。出来ればこの夏もう一度戻って来たいと思います。

2011年5月28日土曜日

Pädaste Manorの週末 (お食事編:朝食)

パダステマナーハウスは朝食も楽しませてくれました。まさにこれぞシンプルな贅沢。全てが「普通」の朝食メニューなのですが、シンプルであるが故のこだわりが感じられるそんな素敵な朝食でした。
まずはお茶。ティーバックでないのに選択肢が沢山!











手作りパンは相変わらずの美味しさです。













菜園から取れたての野菜は新鮮そのもの。ドレッシングはなんと「わさびドレッシング」です(ごま醤油風味)。日本食材のすばらしさはここのシェフをも影響しているのか、と別な意味で感動すると共に誇らしい気持ちになりました。これはタリン市内の高級スーパーでも入手可です。でも一瓶7ユーロもします!!














テーブルに運ばれてくるのはcold cutsとしぼりたてのオレンジジュース、それに手作りのヨーグルトです。それ以外は各人の好みに応じてビュッフェテーブルから取るシステムになっています。



















シンプルな贅沢を堪能しました。

2011年5月27日金曜日

Pädaste Manorの週末 (お食事編:夕食)

パダステ・マナーでの何よりのお楽しみは、こちらのレストランAlexanderでのお食事。アレキサンダーは毎年エストニアのレストラン・ランキングのファインダイニング部門で1位を獲得しています。 分野は北欧島料理(Nordic Islands' Cuisine)。


内装はいたってシンプル。













雰囲気もカジュアルです。

















シンプル&カジュアルな中にもおしゃれ心を忘れない落ち着いた空間です。今回は天井がガラス張りのテラス席でゆっくりお食事を楽しみました。



まず出されたのはクリスピーなおつまみ。添えられているのはムフ島のハーブがふんだんに使われたマヨネーズです。


続いて白身魚のカルパッチョ。



パンは全て手作り。ほどよい甘さのブルーベリーとナッツ入りの小さなパンともちもち感がたまらないスペルト小麦のパンが出されました。バターはお隣サーレマー島から。






前菜はムフ島のダチョウのカルパッチョ。隣のテーブルのご夫妻が大絶賛していたのでこちらの期待も高まります!!一口頂いてなるほど!これまでエストニアで食べた食事で文句なしに一番美味しい一品に決定です。絶妙な塩加減と酸味、黒パンの食感と野菜のシャキシャキ感、それら全てがダチョウの味を引き立てる最高のバランスの大感激の一品でした。













続いて温かい前菜。仔牛の胸腺のフライ、こちらの菜園で育てられた野菜と鴨の油のチュイール添え。ソースはエストニアのフルーツワインで作ったものです。こちらも大満足。















メインは鱈です。山菜も添えられています。



チーズはスウェーデンからのものだそうです。手作りジャムと何層にもなったクミン入りのビスケットが添えられています。



最初のデザート(左)はベリーのムース白樺のジュレとシャーベット添え。メインのデザートはじゃがいものムース、ルバーブのアイスとコンポート、リコリス(甘草)のメレンゲ添え。こちらも春らしい感激の一品。














感動は最後のお茶菓子まで続きます。こちらはブルーベリーの一口マフィン。鳥の巣もどきです。


エストニア一と言われるアレキサンダーはやはり美味しかったです!今流行りの凝った演出はありませんが、新鮮な食材を絶妙な火加減、食感、味付けでシンプルな一品のごとく(でも実は非常に複雑!)まとめあげるその実力はまさに魔法。芸術作品です!!脱帽。本気で弟子入りしたい・・・。

Pädaste Manorの週末 (植物編)

マナーハウスのまわりの自然はとても豊か。少しお散歩するだけでも様々な植物に出会うことが出来ます。

きのこ。










水辺の植物。














小さな小さな花。













木に咲く花。
















土にはいつくばるように咲く花。


大きな大きなたんぽぽの花(直径5センチくらいあるものもあります!)やたんぽぽ畑。
















黄色の花も色々。

























もちろん人の手によって植えられている植物も。