2019年4月30日火曜日

MONT-BLANC (自由が丘 カフェ)

日本で初めてモンブランを作ったという昭和8年創業の老舗の洋菓子屋さん、その名もMONR-BLANCでケーキを購入。

店内でお茶をすることもできます。ちょっとオーストリアっぽいレトロなカフェです。

お持ち帰りのケースもレトロなイラスト。何と東郷青児氏のものだそう。初代社長と東郷氏は同郷で、東郷氏が画家として有名になる前から仲が良かったのだそう。店内の喫茶コーナーにも東郷氏の絵がたくさん飾られています。

こちらは外せないモンブラン。しっとりしたカステラの中には愛媛県産の栗が丸ごと1つ入っています。カスタード、バタークリーム、ホイップクリーム、マロンクリームとメレンゲが使われており、とても手がかかっています。よくある甘いだけのモンブランとは異なり、栗の味を楽しむことができました。


こちらは栗とチョコレートのティラミス風。ナッツの入ったベースにシナモン風味のダックワース、チョコレートムースとマスカルポーネ入りのクリーム。なんとも贅沢でおいしいケーキでした。

老舗の味、存分に楽しませていただきました。

花キャベツ (自由が丘 カフェ)

今朝の朝食は自由が丘の花キャベツ

開店と同時に入店!

パンケーキ専門の昔ながらの喫茶店花キャベツでは50種類以上のパンケーキをいただくことができるのだそう。


シロップはカナダ産100%のメープルシロップとはちみつ。

こちらはモーニングCセットのクロックムッシュとコールスロー。少し甘めのパンケーキ生地とチーズとハムの塩気が病みつきになりそうです。


Aセットのパンケーキ。ふわふわ、もちもちの不思議な食感を味わうことができます。メープルシロップをたっぷりかけていただきました!


Aセットはドリンク付きでワンコイン!お得なモーニングです。

2019年4月29日月曜日

Chez Olivier (市ヶ谷フレンチ)

本日はこのゴールデンウィークのハイライト!!! Chez Olivierでディナー。


こじんまりと温かみのあるレストランです。



まずは一口タルト。バターの香りのすばらしいタルト地の上にはズッキーニ、アンチョビ、なす、オリーブ、キャラメライズされた玉ねぎなどの食材が重ねられています。口いっぱいに広がる南フランス!



続いても一口アミューズ。

こちらはカリカリチュイール。中にはスモークサーモンのリエット。こぶみかんの皮がすばらしいアクセントになっています。サイドにはプチプチした食感の魚卵。

ロリポップはフォアグラ。外側にはマンゴー、パッションフルーツとジンジャーブレッドのパウダーがまぶされています。下のケーキのようなものはバターたっぷりの生地にたらこのムースが乗ったもの。いずれも個性の強い食材、しかもワインとは相性の悪いと言われる魚卵系で勝負してくるあたりは少しチャレンジングと思いましたが、工夫が凝らされていて面白かったです!

北海道のミルクから作った自家製バター。エスプレットが練りこまれています。

春らしい桜色と若葉色の前菜。北海道産天然桜マスのミキュイ。ソースは実は3種類、左の少し濃い色のソースはハーブと柚子胡椒、右のソースはアスパラガスとスターアニスのソース、小玉ねぎの酢漬けに乗っているソースはアボカドのソースです。


生のアスパラガスもとても素晴らしいアクセントになっていました。

天然酵母を使ってお店で焼いているパン。おいしくて止まりません。

続いては温かいランド産のホワイトアスパラガス。上には金柑、マイヤーレモンと文旦など少し苦みのある柑橘の組み合わせ。泡は自家製アーモンドミルクで作ったもの。オランデーズソースの要素が苦みのある柑橘とアーモンドミルクで表現したアイディアが素晴らしい。
アーモンドの歯ごたえは香ばしく、白アスパラガスとともよく合っていました。

続いてはお魚料理。ゆっくりと火入れした金目鯛、金柑のサバイヨン、ローリエとスターアニス野菜のエチュベ、柑橘類の香り。

サバイヨンソースが私には少し甘めに感じましたが、お魚はしっとりカブの香りがふんわりの一品。

お肉料理は子羊の肩ロースとスパイスでコンフィした茄子、骨付き子羊のロティ、スパイシーなソーセージ、アプリコットとピスタチオのクスクス。モロッコのイメージです。
このプレゼンテーションは子どものお絵かきのようで一瞬驚きましたが(笑)、食べてみると一つ一つをこんなに離して盛りつけた理由が納得。シェフはきっとお料理のタイトルからも分かるように一皿に3品のお料理を乗せたかったのだと思います。

こちらは骨付きのロティ。本日のナンバーワン。最高の火通しと塩加減。塩加減は普通であれば少し濃く感じていたかもしれませんが、ワインと一緒だったので、本当にどんぴしゃりでした。あと3本くらい食べたい。笑。


茄子の皮に包まれているのは肩ロースのトロトロ煮。ふんわりやさしいスパイス風味です。

ズッキーニのセルクルに巻かれて出てきたのはスパイシーなソーセージ、アプリコットとピスタチオが入ったクスクス。

本日はせっかくなのでチーズもいただきました。



アヴァンディセールはフロマージュブランのムース、パッションフルーツのソース、中には南国フルーツのゼリーが隠れていました。さっぱり。素敵な口直しになりました。



デザートは2種類から選ぶことができます。こちらはチーズケーキ、柚子の香り、ハイビスカスとチェリーのソルベとジュレ。さっぱりおいしいチーズケーキでした!!


こちらはチョコレートのクリーム、バナナのコンポート、チョコレートソルベとクミン風味のチュイール。このデザートも薫り高く素敵なデザートでした!

お茶菓子には、カヌレとチョコレート。



最後までとっても楽しませていただきました!ごちそう様でした!!


パンとエスプレッソと自由形 (自由が丘朝食)

10連休3日目の朝食は自由が丘のパンとエスプレッソと自由形で。

雲をイメージしたお店だそうで。あちらこちらに素敵な曲線が見られます。このランプ、ザラザラした素材なのですが、当然ながら埃がたまりやすく、かなり汚れてしまっていました。とても残念。

本日はモーニング。ドリンク+100円でトーストが付きます。トーストも4種の中から選ぶことができます。本日はエスプレッソ300円と

大人気の「ムー」という食パンをチョイス。想像以上にボリュームのあるものでとても良心的。焦げ目も美しく厚切りです。
バターたっぷりのデニッシュパンで、ほんのり甘くとてもおいしかったです。



トーストには、+100円で粒あんかはちみつを付けることもできます。 本日は粒あんを添えましたが、小豆とムーの相性はとてもすばらしかったです。しかもワンコインで済んでしまいました~。


今日は9時の開店と同時にお店に入りましたが、結局最後まで一人で貸し切り状態。15時から出されるムーを使った鉄板フレンチトーストが大人気なのだとか!

同じビルの1階には姉妹店のベーカリー、なんとかプレッソがあります。