2018年2月24日土曜日

おめでとう!エストニア!!

2月24日はエストニアが独立して100年の記念すべき日です!独立100周年を記念し、国中で様々なイベントが行われています(独立記念のアルバムはコチラ)。エストニアのサク市とサク-佐久交流が続く長野県佐久市でもエストニア・ウィークが開催されています。


エストニア人にとって独立100周年は本当に特別な意味を持っています。故郷があることのすばらしさを知るエストニア人だからこその喜ばしい独立記念日です。
本当におめでとう、エストニア!!



2018年2月17日土曜日

格之進R+(六本木焼肉)

 門崎熟成牛をいただくことのできる六本木の格之進R+で焼肉ディナー。


前菜は上の左から人参ラぺ、ローストビーフ、鶏肉のバロティーヌ、
下の段は鴨のロースト、パテドカンパーニュ、ヤギのモルタデッラ。

 続いてサラダ(お店オリジナルの胡麻ドレッシング)と牛筋のワイン煮。

こちらの名物は熟成牛の塊焼。これを目の前の網でじっくり30分かけて火を通してくれます。



塊焼ができあがるのを待っている間、リブロース芯の薄切りにさっと火を通したものを黄身ダレでいただきます。

 口に入れるととろけるような美味しいお肉です。黄身のソースと相まって、その濃厚さが口いっぱいに広がります。


続いてはネクタイとリブ巻きというところのお肉。希少部位だそう。

お肉はそれぞれ、お塩(アンデスのピンクソルトかイギリスのマルドンシーソルト)、牛醤もしくはわさび醤油でいただきます。お店の方が最高のタイミングで出してくれて、それぞれお勧めの食べ方を教えてくれます。


続いて塊焼が次々と出てきました。本日はサンカク、サーロインなど。お腹いっぱいいただきました!!





最後のデザートはさっぱりと柚子アイス。
楽しいひと時でした。

2018年2月10日土曜日

Hommage (オマージュ:浅草フレンチ)

本日は浅草のオマージュで記念日ランチ。オマージュにはもっとカジュアルなレストランだった頃よく来ていましたが、おしゃれなレストランへの進化を遂げてからは初めてです。



白いテーブルクロスのかかったテーブルには印象的なコバルトブルーのお皿が3枚セットされています。一番下のお皿は飾り皿、真ん中のお皿はパン皿に、そして一番小さなお皿にはオリーブオイルが注がれます。

まずは5品のアミューズが出てきます。最初のお皿は、黒と緑が印象的です。


竹炭タルトの上にブロッコリーのムースが乗ったもの。

竹炭のトーストとセロリクリーム。トーストの上には、少し酸味のきいた大根、ネスタチウムの葉、そして最後に炭化させたネギのパウダー。酸味や苦みなど、複雑なお味。

次はかわいらしい色の2品。こちらは甘みと塩分のコンビネーションを楽しむものでした。

黒糖のガボット(クレープ状の甘い焼き菓子)の中に塩味のカスタードが入っていて、ドライエージドビーフのパウダーがまぶされています。


ケークサレの上に鶏レバーのムースとハイビスカスのソース。上には甘いすみれのメレンゲが乗っています。



最後のアミューズはカリフラワー。下からキャラメライズされたカリフラワーのムース、次にカリフラワーのムース。トッピングには生のカリフラワーやロマネスコでカラフルに彩られています。



こちらはコースにプラスした本日お勧めの一品。馬糞うにです。新鮮な馬糞うにの上に人参のムースとシャンパンのジュレが乗っています。


ここでパンがサーブされました。

次はフルーツトマトを使った一品。
トマトのタルタルの上にモッツアレラチーズ、上には飴が乗っています。タルタルは少し水分が抜かれたような食感。甘みも凝縮されています。

こちらは添えられたトマトのコンソメとコリアンダーオイル。


北海道の足寄町石田綿羊牧場の仔牛が入ったラビオリと赤足えびのポワレ。ソースは赤足えびのだしから作られたものです。

ラビオリの中には少し甘めの仔羊の肉が詰められています。

メインは村越シャモロック。モモ肉、胸肉とささみ。ソースは手羽を使ったソースだそう。手前はコンテとじゃがいも。

添え物は緑と紫の球状のもの。奥はちぢみほうれん草の中にオータムリーフとホタテ貝を炒めたもの。手前はトレビスに包まれたトレビス入りの赤ワイン風味のリゾット。添え物は手間がかかっている割にはコンセプトが不明瞭でした。シンプルなお野菜のローストの方が良かったかもしれません。


プレデザートは浅草らしい、おこし風味のブラマンジェ。


 メインのデザートは季節柄チョコレートを使ったものでした。

グアナラとオレンジクリームの入ったチュイール。上にはメレンゲ。奥のアイスクリームはローストしたホワイトチョコレート。

プティフールは、カヌレ、かりんとう

そして人形焼の型で焼いたフィナンシェ。


大満足でした!


2018年2月3日土曜日

Reveillon (尾山台 フレンチ)

本日は尾山台のアルザス料理とジビエのレストラン、Reveillon(レヴェイヨン)にて。シェフはドイツと国境を接したフランスのアルザスとスイスのジュネーブで修業をされたのだそう。

 駅から近いのにとても広いスペースです。

本日は前菜2品とメインとデザートの季節のコースをいただきました。まずはでデミタスカップで熱々の野菜スープ。優しいお味です。

前菜はサクラマスのマリネ。上にはレモンクリームが乗っています。香ばしいくるみオイルの良い香り。



こちらは自家製のパン。ライ麦のパンと普通のバゲットの2種類出していただきました。もっちもちの美味しいパンでした!

前菜その2は、フライシュシュナッカ(Fleischschnackaドイツ語でかたつむりという意味だそう)というアルザスの郷土料理。アルザス地方はドイツのお隣なので、ドイツの影響も多く受けています。こちらはお料理の名前がドイツ語!昔前日の残りのお肉の煮込を細かく刻んでパスタで巻いて食べたのが起源だそう。こちらのかたつむり君は、牛テールを使っています。茸なども入っています。ソースはレンズマメ。



本日のメインの蝦夷鹿。大変ご立派です。本日はアバラのお肉を出していただきました!


とてもすばらしいロゼ色に調理していただきました。鹿肉は高たんぱく低脂肪で鉄分も多く良いところだらけのお肉です!しっとりとした肉質で、とてもやわらかくジビエとは思えない臭みのなさ!少し甘めのソースとの相性もぴったり!


デザートはチョコレートムース。ちょっとビターなチョコレートが後を引きます。




一品一品愛情を込めてとても丁寧に優しく作られた感じのする地元に根差したレストランでした。