本日は、フレンチ/モダン・ブリティッシュのランチ。ラッフルズ・シティに入っているスイソテルの70階にレストランJaanはあります。
英国人シェフ、Kirk Westaway率いるジャーンは、ミシュラン一つ星+アジアのベストレストランで今年は第32位。ロンドンの大好きなレストラン、Greenhouseでも修行していたとあって期待が高まります。
ガラス張りのレストランの窓からは、シンガポールのユニークな建造物を眺めることができます。
本日は#ReinventingBritishというメニューをいただきました。
アミューズ。素敵なプレゼンテーションです。
手前からビーツのメレンゲ、スモークされたウナギが入っています。
シェフの出身地、デヴォンのチェダーの入ったそば粉のパンケーキ。・・・というよりたこ焼き。
中にはトロトロのチェダーチーズです。
フィッシュ&チップス。下のカップはマッシュポテトを揚げたもの。その上にブランダード。クリスピーな生地の上に少し酸味のあるブランダードは、大変食欲をそそります。
ダック・ソーセージ・ロール。
とても繊細な一品です。
続いてはロースト・ポテトのスープとミニローフとデヴォンのバター。ロースト・ポテトのスープの中にはアクセントとして刻んだカシュナッツとシメジが入っています。
最後にマッシュルームとトリュフのコンソメが加えられました。和食のお椀のようにすすっていただきます。
続いてはテーブルの前でバターがサーブされます。
そしてサワードーがサーブされました。
こちらはお店のレシピでB.A.O.というパン屋さんに作ってもらっているライ麦パンだそうです。
材料はライ麦、強力粉、発酵させたりんごジュース、天然種、水と海の塩だそう。とてもおいしいライ麦パンです。
続いてはキャヴィアの入れ物が登場。
Majestic というアイルランド産の牡蠣にたっぷりのキャヴィア。
こちらの牡蠣は「だし」で蒸されています。
Summer Beans (夏のビーンズ)。緑色のビーンズを使ったサラダです。一番底にはキノアが敷かれており、その上に色鮮やかなインゲン、モロッコインゲンなどの緑の豆類がのっています。上にはアクセントとしてゴートチーズ、チェダーチーズや生ハムが乗っています。左側はサワードーのクランブル。ソースは抹茶ソースです。
見た目も美しい素晴らしい一品でした。
続いてはジャーンのスペシャリテ、Eggs in an egg...
大きな卵型の器に・・・
鶏の卵とキャビアが入っています。
一緒に出てきたのはチーズのかかったブリオッシュ。
ブリオッシュはトロットロの黄身に付けていただきます。白身の上には色々な種類のキノコとアクセントに少し甘みの強い玉ねぎのピクルスが混じっています。
続いてはお魚料理。レッドスナッパーです。昨日のCorner Houseとなぜか丸い形+低温調理がかぶっておりびっくり。付け合わせはグリーンピースと海老。
ソースはグリーンピースのソースです。レッドスナッパーの上にこぶミカンの皮のすりおろしが乗っていて、これが良いアクセントになっています。
最後はお肉料理。SANCHOKU WAGYU だそう。昨日に続き本日もオーストラリア産の和牛です。オーストラリアの和牛を産直と言われても・・・。
しかも部位は肩バラ(brisket)・・・。付け合わせに玉ねぎのピクルスや粒マスタードが添えられていましたが、これでは全く足りないくらいの脂肪分でした。しかも和牛にあってほしい脂のおいしさを感じることはできませんでした・・・。残念。
同じ「オーストラリア産」の和牛を使うのであれば、赤身のステーキにしてほしかったです。
続いてはお口直し。
ポメロときゅうりのシャーベットとオレンジ。さっぱりです。
横には英国の夏の風物詩、リキュールのPIMM’sが添えられており、これをかけていただきます。
英国のピクニックをイメージしているのだそう。
シェフのポエムまでついてきました。笑。
そして最後のデザートはストロベリーパンケーキ。
美しいプレゼンです。
テーブルでストロベリーシロップがかけられました。
プチフールももちろんぬかりなしです。
クリームメレンゲ、バノフィーパイ
クリームクッキー
トリュフ2種
最後に70階からの美しい景色を楽しませていただきました。
サービス、お味、景色、どれをとっても大満足のランチでした。記念日ということを伝えておいたところ、これまたとてもおいしいチョコレートムースケーキをいただいてしまいました!ごちそうさまでした!!
0 件のコメント:
コメントを投稿