2025年7月18日金曜日

山形座 瀧波(赤湯温泉:お宿)

夏の山形旅行の最終目的地は赤湯温泉の山形座瀧波です。 貴重な文化財を移設してリノベーションされた施設にはたくさんのストーリーが宿ります。

お迎えは、400年前の薬医門。伊達政宗由来の武家屋敷から移設したものだそうで、門扉は欅の一枚板です。


瀧波の母屋は毘龍軒。こちらは350年前に上杉藩の山守を務めた大庄屋の曲がり屋を移設したもの。1階は色々な人の行き来があり、2階は居住区、3階ではお蚕さんを飼っていたとのこと。

こちらがロビーです。

ロビーの奥には和の団らん空間が広がります。



冬場に活躍する暖炉

ウェルカムハーブティーとアイスクリーム


レストラン1/365のカウンター席
こちらがお部屋です。



瀧波が最も自慢としている温泉です。源泉は60.4℃で、5名の湯守たちが何も加えずに空気にも触れないまま、直接各部屋や大浴場に届いたときにちょうど良い湯加減になるよう毎日栓を閉めたり開いたりしながら調整してくれているとのこと。

木の床が大変気持ち良いです。床を傷つけないよう、キャリーケースの車輪を引きずるのは禁止されています。










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