湖北の郷土料理、鯖そうめんの専門店、翼果楼(よかろう)でランチ。
古民家風の店内はゆったりスペースが広がっています。
鯖そうめんについての歴史が記載されています。
「サバそうめんという食文化には、湖北の風習と冠婚葬祭が深く関わっています。湖北には五月見舞いといって、農家へ嫁いだ娘のもとへ農繁期に実家から焼きサバを届ける風習がありました。春の田植えのころは、現代では想像できないほどの忙しさ。火事に農作業に追われる娘を案じた親は、食材の付け届をしました。サバそうめんは手軽にたべることができる農繁期の定番だったからです。また長浜では、曳山祭の客人をもてなすハレの日の御馳走としても欠かせない一品でした。湖北のサバそうめんは、娘を思いやる親の愛、疎遠の客へのもてなしの心のこもった伝統料理なのです。」
こちらはが初めていただくサバそうめん。
山椒をかけていただきます。サバと甘辛い素麺の良い相性です。
焼き鯖鮨もいただきました。間にガリやシソが入っています。
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