2013年5月21日火曜日

The Shed (ロンドンレストラン)

ノッティング・ヒルゲートにひっそりと佇むレストラン、The Shed。一目見た瞬間から「ここは美味しいに違いない」という直感が働きました。そして本日ついにその日が!このレストランは3人の兄弟で運営されています。上のお兄さん2人がお料理とお店のマネージメントを担当し、一番下の弟はサセックスで牧場を経営しています。

シンプルなカントリースタイルの内装です。

 

メニューは日替わりです。こちらのメニューは 火を通す時間によって「ファースト」と「スロー」に分かれています。店員さんが、タパスサイズなので2~3種類ずつ頼むのが良いですよ、と教えてくれました。

こちらは「ファースト」から ホタテ貝、スモークしたカリフラワーのピュレ、キャベツ、ムール貝、紫玉ねぎが添えられいました。ホタテ貝は小さな小さなものでしたが、お味は光っていました。
「スロー」から炭火焼のアスパラガス、チョリソーマヨネーズとアーモンド添え。今が一番美味しいシーズンのアスパラガス、とても甘くて良いお味でした。
こちらは隣に座ったお姉さんが勧めてくれた「ラム・チップ」ハリッサのソース添え。ほぐしたラム肉がカラッとフライになっています。こちらも ソースとの相性がとても素晴らしく美味しい一品。

次に出てきたのは炭火で焼いた豚肉。フェンネル、キノア、粒マスタードが入っています。少し油分が多いお料理ですが、こちらも素材の味を生かした素晴らしいお味。
 平日だというのにお店は人で溢れていました。隣に座った女性はいつも一人でふらりと来ているようで、「ここは何でも美味しいのよ」と楽しそうにお話してくれました。どのお料理も油分と塩分のバランスがすばらしくとてもワインに合いそうです。お酒を飲まない人用に美味しいパンがあると良いな、と思ったのですが、まわりの人は楽しそうにお酒を飲む方ばかり。

最後に頂いたデザートはマグナム・ヴィエネッタ・パフェ。・・・こちらは味は良いのですがちょっと甘すぎ・・・。

素敵な夕べを過ごすことが出来ました。