2013年4月7日日曜日

Paavo のコンサート

Paavo Järvi指揮のロンドン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきました。
シベリウスを選ぶあたりが北欧魂?

Jean Sibelius: Karelia Suite
Edvard Grieg: Piano Concerto
Antonin Dvorák: Symphony No.7

今日のコンサートは前半の最後を飾ったコンチェルトのカティア・ブニアティシヴィリの演奏がとても素敵でした。まだまだ若手なので、これからが注目されそう。美しいお顔立ちのブニアティシヴィリはグルジア出身。エストニア人が大好きなグルジア(・・・というよりロシアにいじめられている=仲間!という図式)からソリストを選んでくるあたりもパーヴォの意図を感じるような・・・。
アンコールのソロはものすごいテクニックを感じました。会場全体が咳ひとつせず彼女の演奏に集中していて一体感を生み出していました。魔術。