2017年3月19日日曜日

ESqUISSE (銀座フレンチ)

3連休の中日は銀座のESqUISSEにてランチ。

やわらかい日差しが差し込む店内は天井が高く明るい空間です。インテリアは白とベージュと木で統一された北欧風です。

トレードマークはこのりんごだそう。ナプキンにもこのりんごの刺繍がほどこされていました。



アミューズは冷たい一品。お米のゼリーの上に毛ガニとホースラディッシュのクリームそしてしし唐のオイルがかけられています。
 パンのお供はホイップされたバターとお塩。こちらのパンは自家製天然酵母のパンです。

本日は春を感じる品々を楽しませて頂きました。
ミルクを固めたものの上にヤリイカとホワイトアスパラガスが乗っています。上のフォームはこごみの泡、からすみパウダーがかかっています。

 続いては筍、トリッパとマッシュルーム。上に乗っているのは竹炭のクラッカー。テーブルの上でビーフブイヨンをかけて頂きました。


緑が美しい次の一品はモリーユ茸とサザエのバターソテー。下からブロッコリーとスナップエンドウのピュレ、その上には黒ニンニクとバターでソテーされたモリーユとサザエ、最後にジュラのワインのサバイヨンソース。さわやかなカルダモンの香りがアクセントになっています。

 お魚料理は春らしい緑の濃淡を楽しむ一品。これはマルティン・ベラサテギを思い出すお皿のデコレーションです。お魚は鰆。しっとりと上品に仕上げられています。ソースは左から炭火焼き菜の花とサワークリーム。真ん中のソースはグリーンオリーブ、クレソンと自家製魚醤を合わせた塩味の効いたソース。一番右はソフトチーズ、ブラータの上にホウレンソウとピスタチオそしてぬめりけが楽しいうるいとソラマメ。

 お肉料理は熊本の赤牛のロースのステーキ。ソースはパースニップ(白人参)のピュレとあんずのピュレ。付け合わせは黒米とごま、かぶとゴボウ。これはそれぞれ美味しいのですが、ソースが色々ありすぎてどのような組み合わせで食べたらよいのかよく分からなかったです。


プレデザートは熊本のばんぺいゆ。わさびのシャーベット、グレープフルーツとエストラゴンのクリーム。さっぱりした一品です。

デザートはオペラの再構築。アーモンドとチョコレートのスフレ、コーヒーとチョコレートのクリーム、アーモンド、カカオのチュイール、エストラゴンのゼリー、竹炭のバニラクリーム。最後にコーヒーのシロップをかけて。

プチフール。
大好きなカヌレは大変残念な仕上がり・・・。初めて食べる人がカヌレを嫌いにならないよう祈るのみ。

最後にお土産も頂きました!!
見た目も美しく、すばらしい春の素材の数々を堪能させて頂きました!

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