2009年8月9日日曜日

ハープサル




今日は日本から友達がやってきたので同僚が車を出してくれてタリンから南西に100キロほど行ったところにあるハープサルという街に行ってきました。


ハープサルで一番有名なのは、写真の「僧正の城」。ここにある洗礼堂の窓に、8月の満月の夜、白いドレスの女性が浮かび上がるという伝説があります。この女性は僧正の城にいた僧侶の愛人で、聖歌隊の少年の恰好をして女人禁制の城に忍び込んでいたとか。ある日司祭に見つかってしまい、僧侶は飢え死にの刑、女性は建設中の壁に幽閉されることになりました。ところが、壁を工事していた人々は彼女がいることに気付かず壁を作ってしまい、そのまま彼女は壁に埋められてしまったとか。それからこの伝説が生まれたのだそうです。

ここハープサルの帰りに寄ったショッピングモールで何とテルテル坊主に出会いました。街の人に聞いたところただのデコレーションと言われてがっかりしてしまったのですが、何かあるに違いないので引き続き調査を続けます。

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