生憎の雨模様でしたが、午前中は行天宮へ。台湾の方は信仰心があついとのことですが、新年ということもあってか、とても多くの地元の方々で賑わっていました。行天宮は商売の神様である三国時代の名将、関羽が祀られています。
お参りの方法が分かりやすく説明された看板が立てかけられていて、大変親切です。
お参りしながら三日月型の紅いプラスチックを地面に投げる音が聞こえてくるので、これはいったい何ですかとボランティアの方に聞いたところ、何と日本語で教えて下さるとのこと。
ボランティアの方曰く、これは神様に教えを請いたい時にお伺いをたてるものだそうで、神様はこれにイエス、ノーか不明の3通りで答えを教えてくれるとのこと。
まずは、神様に自分の氏名、生年月日、住所、教えを請いたい事をできるだけ具体的に心の中で念じます。その後赤い杯を2つ上に向けて投げ、地面に落とします。表と裏が出た場合はイェス、両方共表だった場合はノー、両方共裏が出た場合は笑杯と言って、教えを請うことの内容が不明のため判断できない、もしくは参拝者がすでに答えを持っているという意味なのだそうです。
おみくじを引く場合も、神様に杯を使って神様に引いて良いか聞きます。良いと出たらおみくじを引き、その番号を覚えて、この番号で良いかどうか神さまにお尋ねします。良いと出るまで何度もおみくじを引きなおして神さまにお尋ねするとのことでした。
行天宮の地下には、日本人の間でも有名な占い横丁があります。日本語のできる占い師もたくさんいるようでした。
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