2020年1月13日月曜日

Florilege (外苑前 フレンチ)

本日はフロリレージュでランチ。2度目の訪問です(前回訪問はコチラ)。



最初の一品はブーダンノワール。温かい黒糖クッキーの間にブーダンノワールがサンドされています。臭みが全くなく、完成された逸品。


続いては茄子 カニ。とても不思議な組み合わせの冷たい前菜です。皮をとって出汁でマリネした茄子の下には、春菊のピュレで和えたたっぷりの蟹が敷かれています。ソースは黒酢とパセリのオイルです。


カレー風味のスパイスが何ともエキゾチック。冷菜かつスパイスや茄子を用いていることを考えると夏向きの前菜かな、という印象。カニは旬のものでしたが・・・。


酒粕パン。

 ここで、本日のメインディッシュの紹介。本日は蝦夷鹿。

続いては白子。クリームでポシェした白子。上にはもち米(白米+玄米)のリゾットと黒トリュフが乗っています。

トリュフの下にはポン酢風味のネギが入っています。日本人には白子はこれでなくては、の隠し味。

サーモン。スモークしたサーモンをグリルにしたものです。上には菜花のピクルス。奥にはサワークリームのソース。

もう1種類のソースはいくらとゆずのクリーム。下にはレバーという意外な組み合わせ。


そしてメインディッシュの蝦夷鹿。
こちらも2種類のソースでいただきます。手前は玉ねぎとトマトのピュレに鹿の血を混ぜたもの。奥は栗のピュレ。鹿の上には赤ワインのソースがかけられています。

このローストには、サイドディッシュとして茄子の皮を使った蝦夷鹿のグラタンが出てきます。スープは鹿のコンソメです。


りんご。アップルパイのデコンストラクション。下にはパイ生地のようなクラブル。その上にはキャラメリゼされたりんご、上にはミルクパウダー。

本日はハーブティーをいただきました。

贈り物 アマゾンカカオ。本日はオムレツ。その上にはエスプレッソのソース。生クリームの上にはカカオニブ。

最後はいちご。

本日も大変楽しませていただきました!!
前回訪問した時にも思いましたが、フロリレージュは素材を生かすためにソースが考えぬかれています。そして、いわゆる伝統的なフレンチのバターをたっぷり使ったソースとは全く異なるソース使いです。ここでのソースはまるでメインに添えられる素材の一つのような役割で、一緒に食べてもそれぞれでいただいてもとても美味しいのです!!
次回の訪問も楽しみにしています!

今日は途中で傳のシェフやイタリアからのゲストシェフが乱入(?!)するシーンも見ることができました。傳は御近所なので、新年の御挨拶がてららしいです。笑。イタリアのシェフは豚の膀胱で調理したパスタをふるまったとか!!


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