2018年8月18日土曜日

東京 東洋軒 (赤坂見附:洋食)

赤坂見附のKタワー1階にある東洋軒にて洋食ディナー。東洋軒は知る人ぞ知る三重県の洋食の名店です。東京店の総料理長は成澤由浩シェフだとか。

赤坂見附のKタワーの1階にある入り口は少しわかりにくかったのですが、奥ゆかしさを感じる店構えは、伝統の自信と風格を感じます。

















インテリアは喫茶店か会議室を彷彿させるモノクロ。

カトラリーにはお箸も並んでいます。

かわいらしくくり抜かれたバターと温かいバターロールが提供されます。


本日は前菜2品、メインとデザートのチョイスができるプリフィックスのコースをいただきました。

【前菜シリーズ】
真鯛のカルパッチョ。上には美しくカットされたトマトとハーブのサラダ。緑色のソースは梅、しそとアボカドのソースだそう。

アスパラガスと半熟卵。とうもころこし、いんげん、とうもろこし、かぼちゃ、生ハムなど様々な食材が使われています。アスパラガスは長野県産。最後にたっぷりとチーズをかけていただきました。




オニオングラタンスープ。熱々です。

ヴィシソワーズ。氷と花が張られた器に出てきました。

ヴィシソワーズの下にはコンソメゼリー。にくい演出です。



【メイン料理】
自家製のウスターソースとタルタルソース。

3種のフライ。右側は毛ガニのクリームコロッケ。フルーツトマトで作ったソースでいただきます。カニがたっぷり入っておりとても贅沢なクリームコロッケです。沖縄県産の車エビとホタテ貝は、お好みでウスターソースやタルタルソースをつけていただきます。
この自家製ウスターソース、絶品でした。フルーツの香りとスパイスの香りが絶妙です。
東洋軒では、パン粉も自家製。パン粉用の食パンを毎日焼いているのだとか!!



名物のメンチカツ。松坂牛と黒豚が使われいています。ポテトサラダとコールスローが添えられています。


何も付けなくてもしっかり味がついています。こんなに上品なメンチカツをいただいたのは初めて!スパイスも効いており、とても美味しかったです。メンチのお肉ももちろん松坂牛をお店でミンチにしており、粗びきと細びきを混ぜるというこだわりようです。

最後はお楽しみのお食事。


松坂牛のハヤシライスとブラックカレー。これで4人分です。
ブラックカレーは1か月もかけて作られるのだとか!スパイスが本当に香しいカレーです。玉ねぎや松坂牛の甘みを沢山感じられる他では食べられない欧風カレーでした。


デザートはこれまた名物のプリン・ア・ラ・モード。少し硬めのプリンです。そしてカラメルソースはビターな大人味。アイスクリームや生クリームはもちろんパイナップルやピーチ、ホワイトチョコレートなど盛りだくさんです。

ピーチメルバのスフレ。熱々でサーブされます。アイスクリームとピーチのソース添え。

お茶菓子はパイナップルのマカロン、いちじくの入ったチョコレートとレモン風味のマドレーヌ。
一つ一つにこだわりを感じる洋食を超えた洋食、とても美味しかったです!!

0 件のコメント:

コメントを投稿