2011年6月25日土曜日

初夏の美味しいもの

 夏至を過ぎるとエストニア人にとっては本格的な夏の始まり。私にとってはこれから冬至に向けてどんどん日が短くなるので少し寂しい気分です。
この2~3日、空からはらはらと綿毛が降ってきています。青い空を背景に太陽の光を浴びて、季節外れの雪のようにも見えます。調べてみるとどうやら初夏に飛ぶポプラの綿毛のようです。













デパートでは初夏の風物詩、グリーンピースの売り場がいよいよ拡大されました。私も早速買ってきてポタージュにしました。感動の甘さ!エストニア人は生のまま食べたりしています。生で食べても甘くておいしいです。





そしてもう一つは初夏というより春の食材ですが、ルバーブ。今年も沢山買ってきてコンポートにしました。このコンポートを使ってエストニアのカフェでよく出てくるケーキからインスピレーションを得たタルトを作ってみました。下はタルト生地、その上にルバーブのコンポートとポーランドで購入したバラジャムを乗せてスポンジ生地をかけてじっくり焼きます。


ルバーブとバラ、合わせてみるととっても優雅な味に仕上がり、我ながら感動。この組み合わせで色々なお菓子をプロデュースするとかなり売れるのではないかと思います(すでに存在しているのかも知れませんが・・・)。

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