2011年6月5日日曜日

ラヘマー国立公園

エストニアで最大の面積を誇るラヘマー国立公園のヴィル湿原に行ってきました。エストニアは国土の22.3%が沼地なのだそうです。沢山雪が降っても雪解け水が氾濫しないのは、湿地帯がスポンジのように水分を吸収してくれるから。
ここは四季を通じて美しい自然を楽しめます。そして何よりも驚いたのは、国立公園なのにベリー狩りやきのこ狩りを自由に楽しめるということ。希少価値の高いクラウドベリーも生息していて、8月頃になると黄色い実をつけるそうです。

木道のコースは3.5キロ。果てしなく広がる美しい景色。珍しい植物や小鳥のさえずりに癒されながらの道のりです。
苔にも色々な種類があります。




このように水がたまる状態まで進化するには3000年以上の時間を要するのだとか。自然の力は偉大です。





帰りには近くのビーチに立ち寄りバーベキューを楽しんできました。マイナスイオンをたっぷり吸収した素敵な休日でした。

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