2016年5月30日月曜日

初夏の京都8 (出町ふたば)

京都で有名な和菓子屋さんはたくさんありますが、本日は行列のできる和菓子屋さん、出町のふたばにやって来ました。



本日も大行列!



中ではかわいらしい作業着を着た店員さんが一生懸命働いています。

















1899年創業のふたばは、石川県加賀小松で育った初代が、生まれ故郷の豆餅を京都に根付かせたいと思って作った≪名代豆餅≫が名物です。スーパーで買う豆大福と違い天然の材料だけを使って作っているので、賞味期限は購入日中。
おいしさの決め手は素材(近江の羽二重糯米、北海道の赤えんどう)と技術(繊細なお餅を手早く仕上げる)なのだそう。





















丹波の黒豆を使った黒豆大福。













ヨモギの入った田舎餅。












本物のわらびもち。



そして夏越しの厄払い、厄除けを祈願して食べるみな月。みな月は京都独自の生菓子だそうですが、ういろうのようなお菓子です。この時期は日によって色な種類が出ているそう。

近くにあったら毎日通いたいくらい美味しい豆餅と和菓子の数々でした。京都駅の伊勢丹でも豆餅だけは売られていましたが、こちらも大行列でした。

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