2015年7月27日月曜日

女王様の食卓



テレグラフ紙にバッキンガム宮殿で行われる晩餐会の特集が掲載されました。
女王様がスコットランドに行かれている間、バッキンガム宮殿は一般の観光客に開放されます(もちろん入場料をとります)。今年の展示はA Royal Welcome。毎年多くの賓客を迎える(去年は62,000人!)バッキンガム宮殿の歓迎の様子が再現されるとのこと。

この特集によると・・・

国賓の準備は12か月前から始まります。晩餐会への招待者は170名。招待者は英国外務省と宮殿が選定します。人数が多いと席次も大変。これは言語や関係性などを考慮して決められるとか。
裏方は晩餐会の4か月前から銀食器を磨いたり(5,500個!)、グラスを磨いたり(2,500個!)します。実際のテーブルは5日前からセットアップされ、3日前にセンターピースが敷かれます。当日の作業は朝の8時に開始。ナプキン、1人につき6種のカトラリーとバターナイフ、118の塩入れ、140枚のお皿、288毎のディナープレート、1,104のグラスを置きます。晩餐会は通常1時間20分とのこと。

舞台裏の様子を垣間見ることのできる面白い特集でした。

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