2014年6月20日金曜日

ナポリのピッツア食べ比べ!

美味しいナポリ風ピッツアを求めて、2泊3日でナポリにやってきました!
到着してすぐにやってきたのはちょっと危険な匂いの漂う中央駅から歩いて10分ほどのところにあるDa Michele(ダ・ミケーレ)。沢山の人が外で待っていたので、すぐに分かりました。ダ・ミケーレは1870年創業の老舗です。ジュリア・ロバーツ主演の映画「食べて、祈って、恋をして」のロケ地にもなりました。2年前から恵比寿にもお店を出しているそう。日本って本当に何でもありますね・・・。

到着後、中に入って番号札をもらってひたすら待つこと約20分、やっと席に案内して頂けました。


種類はマリナーラとマルゲリータの2種類のみ。ピッツアは注文してから1枚1枚作られます。トマトソースの上に、たっぷりのオリーブオイル、にんにくとオレガノが乗ったシンプルなものがマリナーラ。トマトソース、オリーブオイル、モッツアレラとバジルがマルゲリータです。


席についてから待つこと約15分。こちらが出てきたピッツア!!小さいものを頼んだつもりが、直径30センチはあるのではないかという大きさでびっくり!モッチモチの生地に甘酸っぱいトマトソースで、最高の一品!!ソースやオイルなど水分が多いので、こちらのピッツアは手で食べるのは少し難しく、皆様フォークとナイフで食べていました。ナポリの常連さんカップルと相席だったのですが、このお店は、来るたびに値段が違うので、いったいいくらなのかよく分からないと笑いながら話していました。本日はマリナーラとマルゲリータとお水で11ユーロ。マリナーラ4ユーロ、マルゲリータ5ユーロ、お水2ユーロ、と言ったところでしょうか???













ダ・ミケーレから歩くこと15分、お次はドゥオーモ近くのこれまた有名店、


Di Matteo(ディ・マッテオ)へ。3時頃の到着だったので、ほとんど他のお客様もおらず、今度はすぐに座れました。



こちらは色々な種類のピッツアがありました。揚げピッツアも有名だそう。マリナーラは2.5ユーロ。本日頂いたのは、水牛のモッツアレラのマルゲリータ、4ユーロ(普通のモッツアレラは3ユーロ)。かなりの大きさです。こちらのピッツアはトマトソースの酸味が効いていて、奮発した(?!)モッツアレラがとてもミルキー。生地は弾力があるものでした。












ピッツア食べ比べ最後のお店はCiro a Santa Brigida(チーロ・ア・サンタブリジダ)。こちらは、ピッツエリア兼リストランテで、「真のナポリピッツア協会」の1号店だとか。



こちらでは、お店の方お勧めの、黄金のピッツア(ヴェスヴィウスのミニトマト、オリーブオイル、モッツアレラチーズ、パルメザンチーズとバジル)を頂きました。ピッツアは小ぶりで、トマトソースの量が少ないので、手で頂くこともできます。お値段はこれまで頂いたピッツエリアのピッツアの倍の8ユーロ。

どこで頂いても本当に美味しかったです。個人的に一番好きだったのは、老舗のダ・ミケーレ。生地とソースのバランスがとてもすばらしく、生地がモチモチしているところが非常に良かったです。いずれも甲乙つけがたい美味しさ!!ナポリっ子曰く、ピッツアはイーストが重要とのこと。
今回驚いたのは、ピッツアを焼く直前にた~っぷりのオリーブオイルをかけて焼いていたということ。1枚あたり大匙3~4杯はかけているのではないかと思うほど大量のオリーブオイルを使っています。これがピッツアの具の乗った部分をしっとり焼くコツなのかも知れません。
それにしても本場のピッツアは本当に美味しかったです。

0 件のコメント:

コメントを投稿