2012年5月19日土曜日

海洋博物館

今月開館したばかりの海洋博物館が話題を呼んでいます。この博物館は飛行艇の倉庫を改築して建設されたものです。入場料は10ユーロとエストニアにしてはかなりお高いのですが、オープンしたばかりとあって多くの人で賑わっていました。



この博物館では見学者が海底、海中、海上のそれぞれの視点で展示物を楽しむことが出来ます。戦闘関連の展示品が多いためか、まわりの男性は大興奮。子どもたちも無邪気に喜んでいました。











最大の呼び物は1937年に完成した潜水艦Lembit。英国の船会社で製造されました。32人乗り。全長59.5メートル、幅7.5メートル、高さ3.6メートルで、90メートルの潜水が可能で、もちろん武器もついています。中の見学は大人気で、何と私たちは50分も待って中に入ることが出来ました。

北欧最大規模の海洋博物館ということで、エストニアはこれで海外から観光客を集めようと考えているようです。・・・でも日本の博物館と比べてしまうと、その規模や展示方法、展示技術、システム等々に少しがっかりしてしまうかも知れません。

港の景色を楽しむことも出来ます。


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