2011年7月24日日曜日

折衷

少し人工的な紫色、いったいこれは何の色でしょう?

昨日作ったさくらんぼのコンポートのジュースと練りゴマを混ぜてドレッシングを作ったらこんな色になりました(まるで科学の実験!)。自然の発色はすごいです。以前チュニジアで案内をして下さったガイドさんは大の人口着色料嫌い。ぶどうの皮から出る天然色素を使えば赤い着色料なんて必要ないと持論を展開しておりましたが、まさにそのとおりだと思いました。


折衷と言えば、いつ行っても込み合っているデパートの一角にあるカフェAMPS。なぜそんなに人気なのか一度行って確かめてみようと思い立ち、行ってみました。



 通りかかるたびにいったい何を食べているのかとさりげなく人が食べているプレートを覗いていたのですが、どうやら人気はサラダのようで、実際にメニューを見てみるとなるほど、色々なお食事サラダがありました。


私が選んだのは温かいセロリのサラダ(ブルーチーズ、じゃがいも、チキングリル入り)。出てきたものは想像と全く違っていました。フレッシュグリーンサラダの上に炒めたセロリ、ハーブでマリネしたチキンをグリルしたものとブルーチーズが乗っています。ブルーチーズはセロリやチキンの熱でとろ~りととろけています。その上にかかっているドレッシングは何とスィートチリソースと醤油ベースの照り焼きソースもどき。
エスニック・洋折衷の面白い一品でした。ブルーチーズとはちみつも良いけれど、スィートチリソースともとても素敵なバランスです(最近の日本語では「バランスしている」と動詞化するようです=ブルーチーズとスィートチリソースがバランスしていて美味しかったです、でしょうか・・・笑)。

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