2011年7月2日土曜日

第11回青少年の歌と踊りの祭典:踊り編

第11回青少年の歌と踊りの祭典の踊りの部を観に行ってきました!青少年の歌と踊りの祭典は本祭(2009年の本祭の様子はコチラから)の合間に開催されることになっており、通常2年の年と7年の年に開催されます。本来は2012年が次回の開催年ですが、今年はタリンが欧州文化首都に選ばれた関係で一年繰り上げて実施されました。2007年に開催した際には天皇皇后両陛下もご覧になっています。第1回目は1962年に開催されました。
今年のテーマは「maa ja ilm (the land and the world:大地と世界)」です。

30分前に会場入りしましたが、会場は溢れんばかりの人・人・人。

 昨日の開会式で点火された点火台の炎も美しく揺れています。

出演前の皆さまはインタビューに答えたり、グループで記念写真を撮ったりと大忙しです。


通りがかる人々に「こんばんは!」と挨拶する元気な少年たちがレンズに笑顔を見せてくれました。

 そしていよいよ踊りの始まり。その数は本当に圧倒物。それもそのはず。出演者の数は何と総勢7,554人!
 舞台がとても広いのでテレビの取材にもセグウェイが大活躍です。

子どもたちの踊る姿はそれはそれはかわいらしいものでした。出演者は開催1週間前から本番に向けての合宿に参加し、毎日練習に励んでいたそうです。

 今回は民族的な踊りのみならず組体操風のものからモダンダンスまでありました。










今回の踊りの祭典が歌の広場で行われるのは今回が初。大きな会場で映えさせるため、演出には相当な苦労があったと思います。スクリーンも有効活用されました。出演者が何かの形を作っていく度に観客からは歓声が上がります。

子どもたちがつくった熊
EESTI(エストニア)
















家族
maailm (世界)








エストニアの伝統模様














全てのダンス終了の後は出演者から指導者の皆さまに花束が手渡されまました。今回芸術監督を務めたメルト・アグ氏は最後に男泣きを見せてくれました。これだけの人数をまとめることだけでも称賛に値すると思います。このすばらしい芸術作品に心からの敬意を表したいと思います!

退場する時の子どもたちは達成感に溢れて本当にうれしそう。私たちもハイタッチを求められました!!またエストニアのすばらしい結束を観ることが出来た感動の夕べでした。


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