2011年7月17日日曜日

海洋の日 2011

7月15日~17日までタリンの旧市街港で海洋の日2011が開催されています。以下の日の丸もどきは国際信号旗で「1」を表すようです。4つの旗の重なりは「2011」と読みます。




港には帆船が沢山停泊していました。
今年の最大の見どころは帆船Krusenstern。1926年に造られたこの船は1981年~1991年までタリンを母港としていました。今はカリニングラードが母港です。


20年振りにタリンに戻ってきたとあって、この帆船に乗りたいと思う人が後を絶たず、列は何と2時間待ち!

帆船の模型も販売されていました。

そして本日は会場で日本関連のイベントも開催されました。HIMEKAによるアニメ音楽コンサートです。演奏は野津如弘氏が指揮するフィンランド青少年オーケストラでした。こんな大勢の人が日本のアニメソングを聴いているということが何とも不思議な気分。


会場には沢山の屋台が出ました。
 注目したのはじゃがいもを丸ごと1個使ったフライドポテト。



ノルウェー産のほたて貝を焼いている屋台もあって、匂いにつられて買ってしまいました。1個4ユーロ。エストニア人はほたて貝をあまり知らないらしく(こちらでは殻付きの生のものはほとんど入手不可能)、お店の人が、これはヒモで、これが貝柱ですなどと説明していました。このほたて貝はノルウェーから直送されてきただけあって、ヨーロッパのほたて貝にありがちなふわふわとしたものではなく身がしまって美味しかったです。でもほたて貝は日本のものがやっぱり一番!!










そして本日の一番のお気に入りはハンガリーの煙突パン。 円柱の煙突のような型に生地を巻き付けて炭火で2~3分焼いたものです。500年もの歴史があるパンとか。外に付ける衣(チョコレートとかナッツとかココアなど)を選ぶことが出来ます。私はシナモン味の焼き立てを買いました。5ユーロ。外はサクサク中はしっとりでと~~~~~っても美味しかったです。今日から2~3日は楽しめそうなボリュームです。


0 件のコメント:

コメントを投稿