2012年9月19日水曜日

エストニアらしさ (その1:豚の煮こごり)

 エストニア人は自分たちの国がまわりの国からどう思われているのかということに日本人以上に高い関心があるような気がします。色々な機関が発表しているランキングの順位はどんなマイナーなものでもエストニアが出ていれば報道されますし、世界的なテレビ局や新聞社がエストニアを報道するとすぐにフォローされます。
また、エストニアらしさ、エストニアとは、という問いはいつも投げかけられています。自分たちのアイデンティティーを追求する過程で自ずと愛国心が築き上げられ、エストニア人として団結していっているような感じです。
この春、エストニア国立博物館がインターネットを通じて「エストニア人が考えるエストニアらしさ」のアンケートを行いました。回答者は約1万人。その結果の一部を数回にわたってご紹介したいと思います!
 
「エストニアらしさ」の結果発表が行われたテント
まずは豚の煮こごり。Sültと言われます。家庭でも作るそうですが、スーパーでもこのとおり!沢山の種類の煮こごりが扱われています。パーティーなどで大活躍。辛いマスタードと一緒に頂きます。

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