2012年9月9日日曜日

きのこの味比べ

 
ナナカマドも実を付け季節はもうすっかり秋。

 
秋の味覚を感じるには市場に行くのが一番。・・・ということで久し振りに中央市場にやって来ました。


エストニア人はこの時期家族総出でピクルスやジャムを作ったりして冬の準備を始めます。
 きのこは7種類ほど出ていました。













市場の方がせっかくポーズを取ってくれたので・・・。


 こちらが本日購入した4種のきのこ。右上からエリンギ風。こちらは1キロ20ユーロ。その下がしいたけ風。こちらは1キロ2.5ユーロ。左下はジャンボえのき風。1キロ10ユーロ。最後に左上は毒キノコ風。ぬめりもあります。こちらは1キロ5.5ユーロ。

早速味を比べてみることに。きのこは平等に処理することにしました。手で割いて、オリーブオイルで炒めます。味付けは塩のみ。

残念賞はしいたけ風。これは苦い苦い!以前誰かが教えてくれた5回ほど茹でこぼして食べるきのこだと思います。
 

第3位は毒キノコ風。水分がとても多いきのこでした。食感はやわらかく戻したなまこ。お味はなかなかです。
2位と1位は甲乙つけがたい美味しさでした!無理矢理2位に選んだのはジャンボえのき風。こちらはまつたけのような歯ごたえで美味しい美味しい!!

栄光の第1位はエリンギ風。こちらは日本のエリンギより水分が少なく、歯ごたえがまるでスティック野菜のよう。ポリポリとした感じで美味しい美味しい!
今回の結果はたまたまですが美味しさが値段に比例していました。
 
きのこの食べ比べ、また是非やってみたいです。