2009年9月13日日曜日

芸術の秋




オペラ劇場にバレエ「白鳥の湖」を見に行きました。オペラ劇場は夏は休演しており、9月から新しいシーズンが始まったばかりです。

エストニアは芸術がとても身近。バレエ、オペラやミュージカルなどどれもとても安いです!「白鳥の湖」も一番良い席で何と390クローン(3900円)!今回チケットを買いに行ったらすでに一番良い席は売り切れだったので3番目のグレードの2階席(270クローン)から観賞。エストニアオペラ劇場はとても小さい劇場なので2階の後ろの方の席でも十二分に見応えがありました。オデット役は最高にすばらしいバレリーナでとても楽しく観賞できました。来週は日本人バレリーナが役付きで出演する「三銃士」を観賞します。日本人バレリーナが役付きで出演するなんて、日本人として誇りです。

写真は今日たまたま開催されていたエストニアオペラ劇場のプロモーションイベントでの「白鳥の湖」。オデットの美しいスタイルと王子の白い歯にご注目下さい。

2 件のコメント:

  1.  ヨーロッパは芸術が身近でいいですね。

     特にタリンだと、劇場を出ても、街の景色がバレエの舞台に重なって、いつまでも物語の気分に浸れそうで、うらやましいです。「三銃士」なんて、ドイツ騎士団が建設した石畳と城壁の街にピッタリですね。

     日本人ダンサーには会えたんですか?

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  2. 「三銃士」では日本人バレリーナが女王の役をつとめ、本当にすばらしかったです。顔や髪の色が全く違うというのは西洋のストーリーがベースのバレエの世界ではかなりのハンディだと思うのですが、それを上回る実力でハンディを乗り越え、大舞台で頑張るバレリーナの姿は感涙物でした。

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