2023年12月3日日曜日

精進料理 醍醐(愛宕 日本料理)

大都会の風景の中に突如として現れるオアシス、青松寺。立派な門構えです。

 

お寺の本堂への入り口につながります。


この階段を上がると醍醐の入り口になります。
前菜は朴葉焼
レンコン、海老芋、かぼちゃ、モリーユ、銀杏、しし唐に甘辛味噌がかかっています。

お凌ぎは蓮根餅。

精進お出汁の餡はとてもやさしいお味。


お吸物は聖護院鏑の霙椀。薄い大根の下に筒状に切った鏑の中にすり下ろした鏑の入った頂くのも楽しい霙椀です。


続いてはほくほくの海老芋に湯葉やお野菜の入った餡をかけた一品。



八寸
秋がいっぱいです。

栗の渋皮煮。いがぐりは何とマッシュポテトとお素麺でできています。
生麩の檸檬挟み、むかごの甘辛煮。くわい。

エリンギの天麩羅と山桃


揚物は裏白椎茸。

椎茸の裏に裏ごしした豆腐を詰めて揚げたものです。


強肴は鹿児島の早掘筍。添えられているのは甘酢きゅうり。

御食事は
揚げた舞茸と塩昆布のご飯となめこ汁
最後は富士柿。よく熟れているのでスプーンでいただきます。
食材に感謝しながらいただく精進の数々。大変おいしくいただきました。お部屋からはお庭も眺めることができて、雰囲気もとても良かったです。




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