2011年12月19日月曜日

エストニアの妖精 Päkapikk

北欧には沢山の妖精の伝説があります。
エストニアにもPäkapikkというサンタさんのお手伝いをするかわいらしい妖精がいます。この妖精は、アドヴェント(待降節:簡単に言うとクリスマスまでの4週間のカウントダウン)の最初の日から現れ、良い子のスリッパにお菓子を運んで来てくれるかわいい妖精です。そしてクリスマスイブの日にはサンタさんに子どもたちがどれだけ良い子にしていたか報告する役割があるのだとか。
これに似た妖精はデンマークやノルウェーではニッセ、スウェーデンではトムテ、フィンランドではトントゥと呼ばれているそうですが、大きな違いはこれらの妖精はいたずらをしたり意地悪をしたりするということ。エストニアのパカピックは良いことしかしない妖精なのだそうです。

クリスマスマーケットには沢山のパカピックたちがいます。

 かわいい~~。



パカピックは今日も子どもたちに沢山の夢を与えてくれます。
(でもお菓子は良い子にしていないともらえないそうです。)

パカピックは必ず窓から入ってくるのだそうです

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