2016年11月12日土曜日

レストラン タテルヨシノ (銀座フレンチ)

秋晴れの銀座でのランチはタテルヨシノにて。
天井の高い広い空間で、とても贅沢な気分にさせてくれます。


アミューズはチーズのシュー、蟹肉のフィロ包み、ブーダンノワール。フィンガーボウルがついてきました。

アミューズ2は、ビーツのピュレ。底にはビーフコンソメのジュレ。色がとても鮮やかで、お皿の色との対比がますます美しい。

 本日はフルコースのランチ。前菜、お魚料理、お肉料理を3~4品から選択することができます。
前菜に頂いたのは、ホタテ貝のサラダ仕立て、白いんげんとバジルのピュレが敷かれています。大きなホタテ貝は、表面を炙ったものです。ホタテ貝には、イベリコハムとそのジュレが添えられています。しその花が目にも味にも素敵なアクセントとなっていました。

お魚料理にはサーモンのミーキュイを頂きました。タテルヨシノのスペシャリテだそうです。下にはブロッコリーのクリーム、上にはレモンのクリームが乗っています。冷たいものと思いきや、少し温かいものでした。このサプライズがまた良かったです。

お友達はウスバハギのムニエル。ソースは焦がしバターのソース。上には舞茸のフリットです。お魚の火入れが絶妙でした。

メインに頂いたのは仔羊のロースト、ペルシヤード仕立て。衣にはくるみや山椒が使われていて、一風変わったものでした。美しいロゼと柔らかい肉質に感動。添え物は、左から杏茸、ポレンタのグリル、スウェーデンカブ、ネギの生ハム巻き。ソースは仔羊のジュです。

お友達は牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。

パンは3種類出てきました。小さなフランスパン、ライ麦のパンと豆乳のパン。それぞれ小麦粉の良い香り。


アヴァンディセールは、ばらのリキュールのゼリー、ライチのクリームとキイチゴのシャーベットのカクテル仕立て。口の中を素敵な香りが漂います。

パティシエ特製のデザートはベリーのショートケーキ。最高にやわらかいスポンジにたっぷりの生クリーム、ああ、幸せ。


プチフール。

それぞれの素材のおいしさがすべてのお皿で引き立っていたのはもちろんですが、最も印象的だったのは色使い。どのお皿もまるで素敵なお庭に迷い込んだような華やかな色使いで、目にとても美しいお皿の数々でした。
ご馳走様でした!

本日は三越のライオン君が火災予防運動のスペシャル衣装でした。


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