デルフトの夜はトリップアドバイサー人気ナンバーワンのVan Der Dussenへ。薄暗い酒場風のレストラン。大人気です。
本日は季節のコース(4品)とアラカルトメニューから4品を選んでいただくことに。アラカルトは15品の中から好きな組み合わせで4品選ぶことができます。もちろん3品でも5品でも良いのですが、小さめのお皿なので4品がお勧めとのことでした。
突き出しはブランダード。クレソンのソースがかかっています。
アラカルトは子牛のタルタル。揚げた胸腺とマスタードのアイスクリームが乗っています。タルタルは繊維がなくなるくらい細かく切られていて、食感はやわらかいグミのよう。不思議な感じでしたが、マスタードのアイスクリームの酸味との相性がすばらしかったです。
季節のコースはホロホロ鳥とチコリのサラダ。トリュフのビネグレットが芳しく、すばらしい一品。
アラカルトはホタテのソテー。チコリとリコリス(甘草)のソースで。最初は少し甘過ぎるように感じましたが、食べているうちにすばらしい調和が生まれてきました。季節のコースは白身魚(skrei)のポーチ。ヘーゼルナッツと鶏肉のビネグレット。
席がちょうどキッチンの目の前のテーブルで、大変楽しませていただきました。本当にチームワーク良く働いていました。
アラカルトからは半熟卵、ほうれん草とオランデーズソース。新鮮な卵が美味しかったです。
季節のコースのメインは低温調理した子牛とカリフラワーのピュレ。マデイラ酒のソース、赤キャベツ添え。とても柔らかいお肉でしたが、お肉のフレーバーが感じられなかったのが残念。
アラカルトコースは、本日は魅力的なデザートがなかったので、お魚を頂くことに。すずきのグリルとバターナットスクワッシュです。ホクホクして美味しかったです。
季節のコースの最後はオランダのチーズの盛り合わせ。オランダのチーズはとても日本人の口に合うことを再認識。
9時を過ぎてもキッチンは大忙し。2階のパーティ客、約30人分のお皿を手際よく盛り合わせていたのはとても印象的でした。
トリップアドバイサーのご意見に従って本当に良かったです。暗すぎて料理が見えなかったことを除いては大変すばらしいお食事でした。
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