2014年7月6日日曜日

第26回歌の祭典 感動の!第2コンサート

歌の祭典2日目は予想通り本当にものすごい人でした。とにかくすれ違うのも大変なほど。この日のコンサートのチケット販売総数は67,322枚。
2時から開始された本日のコンサートはオーケストラ、子どもの合唱、男声合唱、女声合唱、ブラスバンド、混声合唱、全員合唱の順番で歌い継がれていきます。







 混声合唱の出番は19時頃から。
 こちらが舞台裏。出演を待つソプラノの皆さんです。本日は無事に合唱仲間とも会えました。本日は混声合唱曲4曲とグランドフィナーレの全員合唱曲6曲の全10曲を歌います。














昨日の数とは比べ物にならない観客の数!今回もウェーブで会場が一体になります。
混声合唱に参加した合唱団は328団体。10,551人が紡ぐ歌声です。
本日は1曲終えるごとに舞台に立つ歌手陣が自ら「アンコール!アンコール!」と叫び、ほとんどの曲は2度歌うことに・・・。皆の熱意とパワーを感じます。


グランドフィナーレの全員合唱は659の合唱団、21,225人が参加しました。こんなに多くの人を一つにまとめてしまう歌の力。舞台の上に立つと魔力にかかったように、力強く、そしてすべての感覚が研ぎ澄まされ、指揮者に集中する状況になるから本当に不思議です。

エストニアがこうして歌で団結して独立回復を果たしたと思うと涙が出てきてしまいます。

感動のテーマソング、「触れ合い」「ミツバチの巣へ」の動画をご覧ください!!


歌った後に自然と「Eesti! Eesti!!」とエストニアコールがかかるのも本当に感動的。エストニア人は普段から老若男女問わず青と白と黒の国旗で配色された洋服を着るのが大好き。これだけ多くの人に純粋に愛されるエストニアは、本当に幸せな国家だと思います。



あまりに何曲も歌いすぎていったい何を何度歌ったかも忘れてしまいました・・・。主催者がコンサートを終えようとして、区切りの時に使うPuudutus(触れ合い)のオルゴール音を流すと、そこからまた皆歌い始め、指揮者が指揮台に戻ってきたのにはエストニアらしさを感じました。


帰りにはしばらく車両の通行が禁止され、このような不思議な光景が見られました。エストニアならではです。












今回歌の祭典に参加した11~20歳の青年は15,922人。81~100才の高齢者は95人。20,000人の参加者が54の学校で過ごしました。外国からの参加者は49カ国から1,450人。
世界遺産に値するすばらしいイベントです。
この感動を与えてくれたエストニアに心から感謝!!

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