2014年4月6日日曜日

The Glasshouse (ロンドン・レストラン)

 あいにくの曇り空でしたが、キューガーデン駅までやってきました。キューガーデン駅前は月に1度開催されるマーケットでとてもにぎわっていました。
 
目的地はキューガーデン側に駅を出てすぐのところにあるThe Glasshouse。店名のとおりガラスで囲まれたレストラン。西ロンドンでお気に入りのレストランLa Trompetteの姉妹店です。

自然光も沢山入ってきますが、お料理をより美味しそうに見せてくれる明るい照明です。
 
 
メニューを選んでいる段階でまずパンが出てきます。パンは3種類。レーズンとくるみのパン、チャバッタ、そして色々な種の入ったパン。いずれももちもち系でとても美味しいパンでした。
 
日曜日は3コースのランチがあります。選択肢も前菜、メイン、デザートそれぞれ7~8品用意されています。
前菜に頂いたのは鴨たまごのフライサラダ。ドレッシングはグリビッシュソース(固ゆで卵の黄身にオイルを混ぜて乳化させ、ピクルスなどを加えたタルタル風ソース)。たまごが固ゆででなければもっと良かったと思いましたが、ガーリック風味のクルトンやしめじなども入っていて前菜としては最高にすばらしいバランスの取れた一品。
 もう一つの前菜はブイヤベース、ルイーユ添え。魚介の出汁が濃厚で、ワインにも大変よく合うお味でした。

すずきとブラックタイガー。酸味のきいたポテト、貝から取ったおだしで作ったバターソース、全てが調和されたすばらしい一品。お魚は見た目に焼きすぎなのではないかと思いましたが中はホクホクでちょうど良い塩梅でした。
こちらはほろほろ鳥の胸肉ともも肉。しっとりとやわらかく焼きあがっていました。ポテトのグラタンはカレーの葉の風味が付けられています。ソースはカレー風。こちらもすばらしい一品です。
 

 
デザートはカスタードのタルトと黒砂糖のアイスクリーム。

そしてもう一つはパッションフルーツのクラフティー

2品ともイギリス人の舌に合わせているのか、甘さが強烈。美味しいのにもったいない!!特にクラフティーはもう少しで頭が痛くなる直前の甘さ。あと10グラムお砂糖を減らして欲しかった・・・。残念。

プチフールは塩キャラメルのトリュフ。



 キューガーデンとグラスハウスレストランというのは楽しい休日の過ごし方としてお勧めです。デザートはとても甘いので何人かで一品シェアするのがちょうど良いかも知れません・・・。
地元でも人気のレストランらしく満席でした。ご馳走様でした!!


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