本日は東銀座の一二岐でお祝いランチ。お店は地下にあります。
本日はとても素敵なチームが一丸となってお仕事をする姿を拝見しながらカウンターでコースのランチをいただきました。
まずは揚げごま豆腐。カリッと揚げられた衣に包まれたとろ~りとしたごま豆腐にお出汁の香りが広がります。すり立ての山葵もとても美味しいです。
御椀。天然の紅葉鯛と聖護院鏑の御椀。お出汁は鰹節、鮪節、鏑の皮を入れて取ったものです。鏑は鯛のアラで煮ています。お出汁と鏑、相互にお互いのエキスを含ませ合って調和を取っているのだそうです。鯛の身がとてもしっかりしていて味が濃い!
ふぐの湯引き。上にはあん肝醤油とすだちのジュレがかかっています。添えられているお野菜はエリンギと蓮根。食感に楽しいアクセントを添えます。ふぐは冷蔵庫で1週間寝かせることによって旨みを引き出しているとのこと。
お酒にも合いそうなとっても美味しい一品でした。
お祝いランチとお伝えしたところ、お赤飯のサービスがありました。こちらもふっくらとして美味しかった!金箔まで付けていただいて感激。
お次は一二岐さんのスペシャリテ、戻り鰹の藁焼き。藁焼きはキッチンの片隅にある藁焼きスペースで繰り広げられます。鰹は毎朝高知県から直送されるので、臭みが全くありません!だからこそお店ではお塩、にんにくと山葵でいただきます。添えられているポン酢はお野菜用です。鰹のたたきランチというのもあり、お店の人気メニューです。
今年の鰹は黒潮が蛇行している関係で脂が少な目なのだそうです。それでもさっぱり美味しい鰹でした!
秋鮭の柚庵焼。甘酢蓮根とすだち添え。エストニアとイギリス時代に一生分以上の鮭をいただいたのので、鮭と聞くと少し拒否反応(笑)がでますが、こちらの鮭は美味しかった!
甘鯛の鱗揚げ。カリカリに揚げてた鱗を衣にして天ぷらにしたものです。左は青のり、右は桜エビ。ホクホクの甘鯛!季節感あふれるもみじとイチョウはさつまいも。
一二岐さんでは土鍋で炊いたお米を炊く過程により4段階で楽しむことができます。本日は福井県のオリジナルブランド「いちほまれ」をいただきました。
まずはアルデンテのお米。中には少し芯がありますが、よ~く噛んでいただくとお米の甘みが広がります。
最後の一品は金目鯛の白菜巻き、すだちのお出汁で。手前にはしめじ、上には人参。
次のお米は蒸らす前の炊き立てのお米。噛み応えのあるお米ですが、アルデンテのものよりも甘みがぐっと増しています。
香の物は自家製。どれもご飯が進む美味しい香の物です。
きちんと蒸らされたお米も美味しい~!!いちほまれは粘りが少な目でしっかりしたお米、毎日食べても飽きの来ないお米という感じでした。少しずつ色々な香の物とお米。日本人に生まれてよかった!
赤だし。
最後はおこげ。自家製の合わせ醤油をかけてくれます。パリパリしていておせんべいのよう。お腹いっぱいですが、別腹で入ってしまいます。
デザートは自家製のくるみ入りわらびもち。もっちり美味しい。
最後にお祝いサービスのかぼちゃのアイスクリーム。もってりした食感。季節のかぼちゃを美味しくいただきました!
キッチンの皆さまとのトークもとても楽しい素敵なひと時をすごさせていただきました。
メニューは月替わりのようなので、また是非立ち寄らせていただきたいです。
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