2017年2月22日水曜日

Wakiya一笑美茶楼(赤坂)

赤坂に佇む一軒家レストランWakiya一笑美茶楼でモダンチャイニーズランチ。

 元々は料亭だったそうで、本当に素敵な一軒家のレストランです。階段を上がると和の個室や洋の個室など素敵なお部屋が並んでいます。それぞれインテリアもおしゃれ。テーブルセッティングはまるでフレンチのレストランに来たかのような洋風なアレンジ。本日のブドウの葉の飾り皿もフランスから来たものだそう。素敵です。

 百合根の銀杏ソース。上にはとても柔らかいアワビが乗っています。ホクホクの百合根と美味しいスープの旨みたっぷりの翡翠色の銀杏のソースがベストマッチ。器もロイヤルコペンハーゲンで贅沢の極み。

冬野菜のオードブル。スペシャリティです。上段左上から筍、干しエビとザーサイの炒め物、棒棒鶏、クラゲの頭とトマト(クラゲは頭の部分が特にコリコリしているのだとか)、中段左から湯葉ロール(鴨肉に似せたものだそうです)、ホタルイカと薄切りトマト、白菜のくぎ煮とクコの実、下段左からピータンと水菜、はちみつ叉焼(はちみつ、お酒、砂糖と醤油でじっくり煮込んだものだそう)、里芋のネギ和え。一口から二口サイズの目にもうれしいオードブル、大変楽しませていただきました!

 白菜の煮込み。上には鱈の白子の焼いたものが乗っています。








お魚料理は長崎産甘鯛の鱗揚げ。上にはパン粉、豆板醤、ココナッツなどを合わせたピリ辛のつけ塩もどきが乗っています。パンチが効いており甘鯛ととてもよく合っていました。付け合わせの揚げ物はソラマメ。








 お肉料理は梅山豚のトロトロトンポーロー。美味しいスープで煮込まれた三島の大根と菜の花が添えられています。本当にトロトロでとってもジューシーなトンポーローでした!しかも豚バラのしつこさが全くないから驚きです。









〆はフカヒレの汁そば。見るからにコラーゲンたっぷりです!

 最後はデザートの盛り合わせ。イチゴの杏仁豆腐、マンゴープリンとチーズケーキ。







本当に贅沢で素敵な時間を過ごさせていただきました。美しいプレゼンテーションに繊細な味付けのモダンチャイニーズ、今日一日ですっかり脇屋シェフのファンになってしまいました!
脇屋シェフが監修した合わせ調味料も李錦記から発売されているそうです。



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