2010年3月19日金曜日

Pirosmani(グルジア料理)

今日は同僚の送別会で郊外にあるグルジア料理のレストランPirosmaniに行ってきました。市内から車で15分とアクセスがそう便利でない立地であるにも関わらず沢山のお客さんで賑わっていました。

有名なグルジア料理と言えばハチャプリ(グルジア風ピザ)やシャシリク(串焼き)。でもグルジア料理はその他にも日本人にも親しみやすいさっぱりしたお料理が沢山!
                    ポークシャシリク    

なすのサラダはグルジア風ラタトゥユといった感じ。きのこのサラダはガーリック風味でヨーグルトのソースととても相性が良かったです。






グルジアの炭酸水は海の味がしました。
グルジアと言えば2008年8月にロシアとの武力衝突で10万人以上の国内避難民が出たことがまだ記憶に新しいのですが、その時被害に遭った一般市民は今この時をどう過ごしているのでしょう・・・。家族とあたたかい食事が出来ていると良いのですが・・・。





2010年3月13日土曜日

食の交流:ノルウェー

大西洋クロマグロの話が熱い今日この頃。持続可能な資源利用に関係する集まりがタリンでこっそり開かれました。ノルウェー人のお友達が先日里帰りした際に何と鯨肉を買ってきてくれて、捕鯨支持国同士の夕食会を企画してくれたのです。
ノルウェーではスーパーの冷凍食品売り場で普通に鯨肉を購入することが出来るとか。800グラム3600円くらいだそうです。


ノルウェーのお友達が小さなころは鯨肉が一番安価な栄養源だったと教えてくれました。今となってはすっかり高級食材です。じゃがいもと様々なハーブを使って作られたノルウェーのお酒、Aquavitsをチビチビ頂きながら楽しい鯨づくしの夕べとなりました。
チームジャパンはお刺身と竜田揚げ2種を用意。チームノルウェーはくじらのシチュー、中華風炒め物とハンバーグ。シチューにはソースにノルウェー名物でキャラメルのような味わいのゴートチーズが入っており濃厚。




シチューの付け合わせはグリーンピースとじゃがいものピュレ。

私は鯨肉はあまり食べ慣れておらず調理方法も良く知らなかったのですが、インターネットを駆使して研究を重ね、ノルウェーの皆さまにも喜んで頂ける鯨料理を提供することができました!!本当に久し振りに頂いた鯨肉は想像以上に美味しく、小学校の時に給食で出てきたパサパサの鯨肉のイメージが180度変わりました。ノルウェーではよくステーキにして食べるのだとか。
捕鯨については色々議論があり、私の住むエストニアも反捕鯨国の一国です。私たち人間は他の生き物の命を頂いて生きています。私は命を頂くということは、それが鯨であろうが他の生き物であろうが変わらない気がします。どんな命であろうと頂いた命には感謝しなくてはいけないですね。鯨の骨から皮から髭まで余すところなく使っている日本人の昔からの知恵はそういう意味では本当に素晴らしいと思います。












2010年3月9日火曜日

エストニアの歴史

どんな国家にもどの人にも歴史はあり、歴史なくして今は語れないのですが、エストニアほど多くの辛い悲しい歴史を乗り越えてきた国は少ないのではないかと思う今日この頃。
先日エストニア人の友人はエストニアにとって今が一番幸せな時代だと思う、と言っていました・・・。
3月9日、私がいつものようにジムから家路に向かっているとニグレステ教会はいつもと違った雰囲気でした。夜の9時半過ぎだと言うのにお年寄りが沢山集まっていて蝋燭に火を灯していました。何事かと思いそのうちの一人に「今日は何の日ですか?」と聞いたところ、流暢な英語で「ロシアよ、1944年の今日ロシアが空襲してきたの。タリンの街は多くが破壊されてしまったわ。このニグレステ教会も半分くらい破壊されたの。私たちはこの日を忘れないわ。」と・・・。


この美しい中世の街が歴史と共にいくつもの苦難を乗り越えて来たのかと思うといつもの街も違った雰囲気に感じます。