烏丸御池の一軒家フレンチMotoiへ。中華出身のシェフによるフレンチレストランです。
呉服屋さんのお屋敷だったところを改装したとのことで、雰囲気もとても素敵です。
ランチメニューは1種類のみ。
最初のおつまみはヘーゼルナッツ。五香粉で香りが付けられてたもの。少々中華のニュアンスを感じます。
ジンファンデルのロゼをいただきました。
アペリティフ2種類
クルトンの上にレモンクリーム。その上にトッピングされているのがスーナ(ユミガタオゴノリ)という沖縄の海藻。サクサク食感のクルトンとシャリシャリ食感スーナが合わさってなんとも心地よい驚きいっぱいの一口でした。こういうサプライズが最初の一品にあるとわくわく感が増します!
こちらのピンチョスはいのししのバラ肉。上にはネクタリンのコンポート、白バルサミコのジュレとワイルドペッパー。ワイルドペッパーのプチっとした食感が楽しいです。このアペリティフは中華のテクニックを感じます。
続いては琵琶湖のニゴイのべニエ
ニゴイとは鱧に似たお魚だそうで、京都の人もあまり知らないため、別名「京知らず」だそうです。
水ナス、新玉ねぎのムースとガスパッチョでいただきます。油がたっぷり含まれたべニエもガスパッチョのスープでさっぱり。こちらは丹羽のお塩
フランスパン風のパン
ソースは老酒のバターソース
皮がパリパリでとても美味しかったです。
皮がパリパリでとても美味しかったです。
こちらはやわらかいフォッカッチャ風のパン。
メインは鹿児島のふくどめ小牧場のサドルバック(黒豚)のロティ。何とこの一品に60種類以上のお野菜が入っています。一つ一つきちんと味付けされており、ソースも数種類かかっています。
ポークは肉質が繊細でとても美味しかったです。
さくらんぼのグラニテ
すいかとショコラのムースと黒酢のジュレ。この意外な組み合わせの相性ははなかな良かったです。
ハーブ風味のサバランと2種類のメロン。赤果肉のメロンはスープ、緑の果肉のメロンはそのままで。中にはヨーグルトのクリームが入っています。
プチフールもぬかりなく。カヌレ、ココナッツボール、キャラメル、バジルとパイナップルのゼリー、紅茶のマカロンとすはま。
バランスの良いすばらしいコースでした!!季節のコース 11,000
ワイン 2,000
水 1,200
サービス 10%
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