2022年5月1日日曜日

リストランテホンダ(外苑前 イタリアン)

 本日は外苑前のイタリアン、リストランテホンダでランチ。


スペースはそれほど広くないのですが、テーブルとテーブルの間の距離は適切に保たれており、アクリル板も完備。

アンティパスト、プリモ、セコンド、ドルチェは全て選択式のプリフィックスです。


テーブルの上にはかわいらしいグリッシーニ。


アミューズは、新玉ねぎの冷製スープ。本日はちょっと外が寒かったので、冷たいおしぼりが出てきた直後に、アミューズが冷製スープと聞いた時にはえっ?と思ってしまいましたが、アミューズが出てくるまでにかなり長い時間が経過してしまっていたので(苦笑)、とてもおいしくいただくことができました!

とにかく甘くてとてもおいしい新玉ねぎのスープでした。上には、新玉ねぎのジェラートやメレンゲが乗っています。


自家製全粒粉入りのパン。アツアツで上にはたっぷりバターが塗られています。おいしい!
毎朝8:30には出勤してパンを焼いているのだそう。感動・・・。

前菜にいただいた北海道の牡蠣を使った一品。底にはババロア、その上に火を通した牡蠣、牡蠣とあおさのジュレ、最後に牡蠣のジェラートが乗っています。牡蠣の味が凝縮されたすばらしい一品。

アスパラガスを白いかで巻いた春らしい一品。上には分担、湘南ゴールドという柑橘のジェラートが乗っています。食感の違いと香りの合わせ方が素晴らしいです。


セコンドのパスタ。イワシとフェンネルのラグー。カサレッチェです。レーズン、松の実、オレンジが入ったシチリア定番の味。パリパリのパン粉がアクセントです。こちらも大変おいしかったです!!


次のパンはフォッカッチャでした。こちらは水分たっぷりでモッチモチ。イタリアンなのにここまでパンに力を入れているなんて感動です。イタリアのオリーブオイルと共にいただきました。


こちらはアルチェッポというパスタ。何と茹で時間18分!!!名前の由来は所説あるようですが、チェッポは切り株とか丸太とかいう意味があるとかで、それほど太いということでしょうか?こちらは、仔羊と赤縞インゲンのラグーです。仔羊はホロホロ。しっかりしたパスタととてもよく合っていました。

五島列島のイサキをトマト、ブラックオリーブ、ハーブとバルサミコのソースで。上にはコシアブラのフリットが!さっぱりしたイサキとソースにコシアブラのコクがとても良い相性で、おいしかったです。


ニュージーランド産仔羊の軽いクリーム煮。蕪、マッシュルーム、人参とスナップエンドウが添えられています。お肉が柔らかくて、手がかかっている感じがしました。


苺のカタラーナと濃縮牛乳のジェラート。


薔薇のメレンゲが添えられています。濃厚なカタラーナと苺の酸味が素敵なハーモニー。

バナナとチュロスのバーチ・ディ・ダーマ。バーチ・ディ・ダーマは貴婦人のキスというイタリアの伝統的なアーモンドの焼き菓子。これに見たてたチュロス。間にはキャラメリゼしたバナナが入っています。


イタリアンらしくエスプレッソで閉めました。


お料理は全てとても美味しかったです!残念だったのは、サービスのテンポが悪いこと。一品一品の間にものすごく長い待ち時間が入ります。ランチのチョイスが多いので致し方ないことかもしれませんが、テーブルで違ったものを頼むと料理が出てくるタイミングが異なる(それも少しのタイミングではなく、食べ終わったころにやって来る!!)のも少し困りものでした。お料理は全てとても美味しかったので、帳消しですが!!







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