2022年5月4日水曜日

Simplicité (代官山 フレンチ サンプリシテ)

代官山のフレンチ、サンプリシテでランチ。本日はアリーナ席でした!

 


まずは海のシャルキュトリー。

アツアツで出てきたのは、クエの内臓を使ったソーセージ。

ふぐの皮を揚げたパフにタコのマリネが乗ったもの。こちらは柑橘の皮の香りがきいています。


ゼラチンのパテ。イカゲソとしらすをいわしのコンソメと海洋性プランクトンで固めたものです。


5か月間熟成したカラスミ。


クエの頭とほほ肉で作ったモルタデッラもどき。上にはピスタチオソース。


白エビを10日間熟成させてパプリカ等で味をつけて大葉で巻いたもの。

ホタルイカ。そば粉のパリパリした生地の上に乗っています。柑橘とマリネされていてさわやかです。





タルト生地の上に10日間熟成されたいさきの上にキャビアが乗っています。

定番のマドレーヌ。中には液体が入っていて不思議な食感です。

次も定番の玉手箱。海藻入りのパフの上に熟成されたイワシが乗っています。


桑名産蛤と菜の花を合わせた一品。

一番底には菜の花の和え物。キヌアなども入っていて面白い食感。上のゼリーは貝のスープにサフランで香りをつけて固めたもの。

焼きたてのパンです。



こちらは、フランス産の極太白アスパラとシラス。底にはオリジナルの牡蠣のソースが敷かれています。上のチップスは牡蠣のソースをドライにしたもの。このソースは元々はコロナの影響で売れなくなった牡蠣を上手に使えないかとのことで、水産庁の依頼で研究したものだそう。牡蠣に火を入れてオイル漬けにして、2か月熟成させたものだそうです。とにかううまみの塊でびっくりしました!


お魚のメインは鰆とそら豆。下にはパセリオイル。鰆は明石のもの。鰆の上には、レモンピール。


上から貝のクリームソースがかけられました。

とても繊細で美しい一品です。

お肉のメインは、岩手産のホロホロ鳥。底にはフキノトウとシイタケのピュレ。その上にはポテトチップス。中央のソースはオリジナルのバターを使わないイリコや昆布などを使ったソースです。

ホロホロ鳥の皮目にはパプリカなどの入ったパン粉がつけられています。

最後にお魚を無駄なく使うということで、お魚のスープが出ます。


濃厚でとても美味しかったです。

ヌガーグラッセとレモンのソルベ。ヌガーグラッセにはフルーツやナッツがたっぷり。



ほうじ茶クリームのシュークリーム。上にはラズベリーパウダーがかけられています。


白みそと生醤油のチョコレート。


本日も大変おいしくいただきました!どのお皿もとてもおいしく、楽しい時間を過ごさせていただきました。相原シェフは本当に働き者。ご自身の哲学も確立されていて、すばらしいと思いました。









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