2019年1月26日土曜日

紀風 (恵比寿 和食)

恵比寿の和食紀風(きふう)でランチ。


カウンター席と個室が2部屋のこじんまりとしたお店です。




一品目はかわいらしいお椀。蓋を開ける前から良い香り~。

中には蛤粥。

3口くらいのおかゆですが、蛤のお出汁でほっこりあたたまるおかゆです。アクセントの三つ葉の香りもすばらしい。

続いてはお正月らしい一皿。ぼんぼりの器は助子と春菊の和え物。


ヒイラギの器にはゆり根豆腐。上にはうにがあしらわれています。これは少し意外な甘めの味付け。

 杉板は砧巻き、厚焼き玉子と松風焼。松風焼は山椒としょうががきいていました。

続いてはお椀。

鴨団子です。筒ごぼうの香りがあまりにもすばらしくびっくりしました。中をくり抜くことで食感も本当にやわらか。

続いてはお刺身。

本日は、鰤、しめ鯖とアオリイカ。アオリイカはイカの旨みを感じられるよう、すだちとわさびとお塩で食べるのが良いとのこと。丁寧な隠し包丁が入っており食感も柔らかです。

甘鯛のアラ煮。コラーゲンたっぷり!味付けも甘くなく煮汁も最後の一滴までいただきました。

続いてはお食事。
びっくりの内容です。ランチコースはご飯を食べてもらうためのコースなのだそうです。

鰆の幽庵焼き。これは少し火入れ時間が長すぎた感じがしました。

ご飯は炊き立て!

一粒一粒が立っています。

香の物。きゅうりの包丁入れはもちろん手切りです。寸分たがわない技術!この技術を習得したいです。
山椒じゃこもたっぷりついており、これでご飯をお代わりしない人がいたら教えてほしい。もちろんお代わりをいただきます。


最後のデザートはゆずのシャーベットです。皮も入っておりさっぱりといただきました。

素敵なひと時を過ごさせていただきました。
ほっこり落ち着く日本の味という構成で、どれもお行儀良く美味しかったです。

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