本日はオックスフォードサーカス駅から徒歩すぐ、Pollen Street にあるPollen Street Socialにやって来ました。こちらはスペインのエルブジで修業を積んだ後、ゴードン・ラムジーのレストランで活躍していたJason Athertonが2011年に独立してオープンしたお店です。
テーブルとテーブルの間の間隔が日本のレストラン並みで、隣のテーブルの人の話が全部聞こえてしまう感じですが、シンプルで素敵な内装です。
美味しいバゲット。
こちらはおつまみ。レモン風味の鱈のディップ(パンにつけて頂きます)、オリーブ、豚の皮を揚げたもの(こちらはりんごとマスタードのソースにつけて頂きます)。
前菜:レモンでマリネされたさばとホースラディッシュのクリーム。添えられた野菜は大根ときゅうりです。炭火で焼かれたさばが香ばしくさっぱりして美味しい一品。
前菜:ゆっくり火を入れられた卵。チョリソーとスペイン風ポテトフライ添え。
メイン:ヘイク(白身魚)の蒸し焼き。濃厚なじゃがいものピュレ添え。さっぱりしたヘイクにクルトンやバターのソースがパンチを与えてくれる美味しい一品。
メイン:豚のバラ肉と頬肉。りんごとマスタードのピュレ添え。懐かしい味です。
メインが終わった後は「デザートバー」と称されるカウンター席に案内されました。こちらではパティシエがデザートのデコレーションをする様子を間近に見ながらゆっくりすることが出来ます。予約がいっぱいの時にお客さんをテーブルから移動させて回転させるための「演出」だとは思いますが、キッチンも真横にあり、なかなか楽しいカウンター席でした。
クリームチーズとこぶみかんのアイスクリームとマンゴーのアイスクリーム。
ラズベリーとクリームの冷たいデザート。とても明るい女性のパティシエが自慢げに抹茶パウダーをかけてくれました!
デザート:70%ビターチョコレートのパヴェ。パヴェの上に乗っているのはキンカン。とても素敵な相性。
デザート:ココナツミルクのパンナコッタ、マンゴーとピスタチオのオイル。上にはパイナップルとこぶみかんのグラニテが乗せられています。
こちらはカウンター越しに見えるキッチンの様子。お客様に出す直前のお皿は必ずこの方の前を通りチェックを受けます。丁寧なお仕事です。
最後に焼き菓子が出てきました。今日はお腹がいっぱい過ぎて食後の飲み物は頼むことが出来ませんでしたが、食後のデザートを頼むと小さなマカロンやかわいらしいチョコレートのプチフールが出てきます。
地下には個室とお肉の貯蔵庫がありました。
デザートバーでお隣だったカップルはなんと1週間で2度目の訪問だとか!大人気のようで、あっという間に満席になっていました。日本人にもほどよい上品な量の大満足のランチでした。ただ、本日のお料理の盛り付け/彩りがどれもパッとしないものばかりだったのが残念。