2011年12月26日月曜日

バルセロナ旅行(4日目)

4日目は1905年から1908年にかけて建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネールの設計によって建築されたカタルーニャ音楽堂へ。こちらはサンパウ病院と共にユネスコの世界遺産に登録されています。モデルニスモ様式。
カタルーニャ・ルネサンス(文芸復興運動)において指導的役割を果たした合唱団、オルフェオ・カタラのために建てられたこの建物は、現在ももちろん現役(大ホールの収容人数は2,146人)。沢山のコンサートが開催されています。合唱がカタルーニャの心を一つにしたというのはエストニアの民族意識高揚にも共通する部分があります。


ワーグナー

ベートーベン

バッハ
建物の特徴はモデルニスモ、自然とナショナリズム。ほとんどの資材はスペイン国内から調達されましたが、唯一大ホールの中にあるパイプオルガンだけはドイツから調達したそうです。ツアーでパイプオルガンの演奏を聴くことが出来ます。財団の所有物ということで、内部は撮影一切禁止。こちらの写真は音楽堂HPより。ギリシャ神話や伝説をモチーフとした美しい彫刻やステンドグラスの装飾がとてもゴージャスでした。座席の後ろには寄付をした人の名前が刻まれていました。
この大ホールの上部に設置されているステンドグラスは太陽を象徴しています。そのまわりには40名の女性の顔並んでいるのですが、これは当時初めて結成された女性合唱団のシンボルだそう。当時は高級素材だったプラスチックで出来た装飾品がそのまま残されていたり、見れば見るほどユニークで楽しい音楽堂でした。
ⓒPalau Musica Catalana
続いてバルセロナの面白い建物探し。こちらは散歩途中で見つけた目玉ビル。バルセロナ出身のアーティストのデザインだそうです。

良く見るとこんな感じ。
こちらはピカソの壁画。
レイアール広場。広場のガス灯は若き頃のガウディの作品だそうです。


 リセウ劇場。
こちらはランブラス通りにある少し変わった建物。

良く見ると東洋風。でも日本なのだか中国なのだかよく分かりません。来年の干支、辰のランプもついています。










ガウディの作品。カサカルヴェット。1階はレストランになっています。

教会。

バルセロナには本当に面白い建物が沢山です。

2011年12月25日日曜日

バルセロナ旅行(3日目)

3日目はバルセロナからAVEで約1時間30分のところにあるサラゴサにやってきました。AVEは最高時速300キロの高速列車です。


駅から歩いて最初の目的地アルハフェリア宮殿へ。この宮殿はイスラム支配時代の11世紀に建立されたもの。アラゴンのムデハル様式建築としてユネスコの世界遺産にも登録されています。残念ながら本日はクリスマスのため中を見学することは出来ませんでした・・・。


気を取り直して、さらに歩くこと20分。旧市街へ。目の前に広がるピラール聖堂は想像以上に美しい聖堂で、これを見るためだけでもサラゴサに来る価値は十分ありました。
 紀元40年、この街でマリアがピラール(柱)の上に立って現れたという伝説があるのだそうです。


 ピラール聖堂では多くの信者がクリスマスの祈りをささげており、その前の広場は多くの家族連れで賑わっていました。
子どもたちのためにミニ遊園地も開園されていました。


 ピエドラ橋から眺めるピラール聖堂。本当に繊細で美しい建築物。ため息が出ます。

サラゴサではなぜかこんなサンタさんを沢山見かけました。

こちらはローマ遺跡の円形劇場。


お昼はクリスマスとあってお休みのところが多く、広場に面したところにある歴史のあるEl Realというレストランに入ることにしました。

本日はクリスマスのセットメニュー(ワイン付き)のみの扱いでした。人気のお店だったようで、テーブルはあっという間に満席になってしまいました!
まずはお野菜のスープ。冷えていた身体が温まりました。

前菜はアーティチョークのにんにくオイル煮とお野菜の干し鱈包み。


メインはラム肉のグリルとポテト。
デザートはティラミスでした。

 サラゴサはバルセロナからの日帰りにちょうど良い素敵な街でした。
メリークリスマス!!

2011年12月24日土曜日

バルセロナ旅行(2日目)

2日目はユネスコの世界遺産としても登録されているサンパウ病院へ。 ムデハル様式で、建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネールの設計です。1902年~30年にかけて建設されました。ゴージャス過ぎる病院にため息。こちらの病院は今でも使われています。あちらこちらで修復作業が行われており、あまり近くから見ることが出来なかったのが残念。



バルセロナで見逃せないのがガウディの作品、サグラダファミリアです。スペインで最も観光客を集めている建物とも言われているとか。まだまだ建築途中ですが、観光客の増加により建築予算は順調に集まっているようです。2010年には教皇ベネディクト16世が来られて正式なバシリカになりました。
続いてもガウディの作品、カサミラ。地中海をイメージして作られたその建築は直線の部分を全く持たないのだそうです。










こちらもガウディの作品、カサバトリョ。外から見ても大変エレガントですが、中もとても素敵なようです。