2017年6月30日金曜日

Kaks Kokka (エストニア・レストラン)

初日の夜は2014年5月にオープンしたKaks Kokka(2人のシェフ)。
 木目が美しい店内。

手作りのパンにハーブバター。 ハーブバターの香りがすばらしい!

 前菜に頂いたのはエストニア東部、ロシアとの国境にあるぺイプシ湖で採れたパイクのテリーヌ。色とりどりの付け合わせは、カリフラワーや赤玉ねぎのピクルス、白身のマヨネーズハーブ、黄身のスモークソース。お魚のテリーヌはかまぼこを少し柔らかくしたような食感。プレゼンテーションも美しい。















メインに頂いたのはキャラメライズドカリフラワー。お店の方が、他店では食べられないものということで勧めてくれました。下にはホエーとキャラメライズされたバターが敷かれています。グリーンサラダが添えられており、上からはエストニア産のレンネットチーズがかけられています。そして異色を放つ紫は紫キャベツの粉だそう。ベジタリアンの一品ですがボリュームもあり、上手に酸味と甘みが使われていて飽きが来ません。


デザートはルバーブと名物のジュニパー。どちらも選べない!!半分半分が出来ればよいのに~とつぶやくと、何とできるらしい・・・。
・・・ということで食いしん坊のデザートはこのような形になってしまいました。


レモンヨーグルト、カードのクリームとカードのケーキ。そしてルバーブのコンポート。ハーフサイズ。笑。

ジュニパーと黄身のクリームブリュレ、ジントニックのゼリーとベリー。スペシャリテ。こちらもハーフサイズです。私には黄身の味が濃すぎてハーフサイズで十分なボリュームでした。

落ち着いた店内での美しくおしゃれなお食事の数々。お客さんはほとんどがフィンランド人でした。タリンのレストラン事情はますます進化を遂げているようです。


0 件のコメント:

コメントを投稿