Florilegeが麻布台ヒルズに移転して初めての訪問。2020年1月に訪問して以来、コロナの影響でずっと訪問できておりませんでした・・・。久しぶりの訪問!とても楽しみにやって来ました!
神宮前のお店では、キッチンをこの字型に囲んだ席でしたが、ここでは、細長い大きなテーブルをお客さんが囲むスタイル(基本的には2人1組の塊ずつで)になっており、対面に全く知らないお客さんが座るセッティングになります。最初は少し不思議な感じに思いましたが、テーブルの向こう側まではかなりの距離があるので、全く気になりませんでした。

最初の一品は、「すいか」
すいか、トマトとパプリカのガスパチョ。
真ん中の氷もどきは、レモンバーベナとハーブのゼリー。ほど良いすいかの甘みと炭酸のシュワシュワした舌触りが食欲をそそります。ここで、本日の野菜料理のメインディッシュ、ビーツが登場。塩竃焼きだそうです。これがどのような変身を遂げて出てくるか楽しみです!
続いては「白菜」
塩漬けの白菜で、鯵、松の実、のり、大葉を包み、北海道のフロマージュブロンで覆ったもの。上には自家製鯛のデンブがのっています。
ソースは乳酸菌たっぷりの白菜のつけ汁に重湯を混ぜ、オリーブオイルを加えたものです。
中はこんな感じです。
この一品には本当に驚きがありました。見た目も食感も味もとても新鮮。どうしたらこのようなお料理を思いつくのでしょう?酸味の中にうま味がたっぷりあり、美味しいのはもちろんですが、イノベーティブなお料理に感激!
ソースは乳酸菌たっぷりの白菜のつけ汁に重湯を混ぜ、オリーブオイルを加えたものです。
中はこんな感じです。
この一品には本当に驚きがありました。見た目も食感も味もとても新鮮。どうしたらこのようなお料理を思いつくのでしょう?酸味の中にうま味がたっぷりあり、美味しいのはもちろんですが、イノベーティブなお料理に感激!
ここで紹介があったのは、シェフが横で一生懸命炭火を使って焼いていた稚鮎。尾の部分が焦げないようホイルでカバーするなど、丁寧な仕事ぶり。
ふわふわパンです。ライ麦のパンと酒粕のパン。大豆バターがこれまた美味しい!
続いての一品は「稚鮎」炭火でじっくり焼かれた稚鮎がメインの御料理です。
鮎、水、サフランにバターを加えたシンプルなスープだそうですが、奥深い味わいです。
大根パイだそうです。パイ生地の中には大根もちと大根、パイ生地の上には昆布のパウダーととんぶり。
一番下のソースはクレソンオイル、その上のクリーム状のソースはお酒と梅干を煮出してクリームを加えた酸味のあるソースです。
このパイにはフレッシュハーブのブーケが添えられます。
台湾の朝食と飲茶からインスピレーションを得られたのかと思われる一品でしたが、とにかく斬新!なかなかびっくりのおいしさ!
下からパプリカを使ったトマトソース、ハーブのニョッキ、塩竃ビーツ、ハーブマヨネーズとビーツのタルタル、最後にビーツのチュイール。
最初のデザートは「梨」
このパイにはフレッシュハーブのブーケが添えられます。
底にはベルガモットのピュレ
台湾の朝食と飲茶からインスピレーションを得られたのかと思われる一品でしたが、とにかく斬新!なかなかびっくりのおいしさ!
メインディシュ「兼ね合い」
こちらは蝦夷鹿のメインディッシュ。ソースは鹿のフォンの赤ワインソース。添え野菜は冬瓜の上に根セロリのムース、姫キュウリのピクルス。手前は赤ワインで煮込んだ鹿肉を巻き込んだトレビス
こちらのメインディッシュに添えられていたものは、根セロリのムースとパッションフルーツ。パッションフルーツのチュイール
お野菜のメインディッシュはビーツを使ったもの下からパプリカを使ったトマトソース、ハーブのニョッキ、塩竃ビーツ、ハーブマヨネーズとビーツのタルタル、最後にビーツのチュイール。
分解した姿
添えられているものはクレームダンジュ(フレッシュチーズのレアチーズケーキ)。濃厚なビーツのジュース上にのっています。上には黒胡椒。これまたおいしいサイドディッシュでした!最初のデザートは「梨」
千葉県産の幸水を使ったもの。この透き通るような包丁技はもちろん手切りとのこと!
パリパリのパイ生地の上に、ほうじ茶カスタード、その上に梨とはちみつを使ったムースがのっています。甘すぎず上品なパイです。
最後のデザートは「赤紫蘇」
パリパリのパイ生地の上に、ほうじ茶カスタード、その上に梨とはちみつを使ったムースがのっています。甘すぎず上品なパイです。
赤紫蘇とアマゾンカカオを使った一品。
ホワイトチョコのムースに、ルバーブのコンポート、アマゾンカカオのクランブルをのせて紫蘇風味のゼリーシートで包まれています。大変上品なデザートです。
ミニャルデーズはフィナンシェ、白花豆にアプリコットジャムとシナモンシュガーをかけたもの、ブルーベリーの羊羹
レモングラスとミントのハーブティーと共にいただきました。
しばらく訪問できていなかったことをかなり悔いてしまいました。発展・進化し続ける姿勢がすばらしく、またすぐにでも再訪したくなりました。久しぶりに感じた食のワクワク体験でした!ごちそうさまでした!!
ホワイトチョコのムースに、ルバーブのコンポート、アマゾンカカオのクランブルをのせて紫蘇風味のゼリーシートで包まれています。大変上品なデザートです。
レモングラスとミントのハーブティーと共にいただきました。
ランチ 12,000