2012年7月13日金曜日

再び夏の首都へ

再びエストニアの「夏の首都」Pärnuにやってきました。 青空だけが待ち受けてくれていると思いきや、雨が降ったり青空が見えたり、本当に面白いお天気でした
 お蔭さまで芸術的な雲やら美しい虹も見ることが出来ました!


















パルヌご自慢のビーチには肌寒い気温にも関わらず水着姿の方々が沢山!冷え冷えとした海で泳いでいる人もいました!


パルヌは人口43,000人の小さな町ですが、毎年夏には国内外から多くの観光客が訪れます。小さな町に見どころが集中していて1泊か2泊の旅行にはもってこい。
まずはレッドタワー。パルヌで一番古い建物かつ唯一残された14世紀の城壁です。

こちらはタリン門。17世紀の城門の一つです。海からの玄関口。










タリン門入り口の噴水

こちらの教会はロシアの女帝エリザベートが建築した教会です。1747年建立。
かわいらしい町並みです。














エカテリーナ教会
キリスト変容教会後ろ姿
キリスト変容教会










ギルドの中はアーティストたちが集まるアトリエになっていて、創作活動の成果が販売されています。














こちらはメインストリートで出会った日本語。なぜか「不動産」と書いています。


ここで、パルヌに馴染みの深い偉人を紹介します。

Georg Wilhelm Richmann (1711-1753):パルヌ生まれの科学者。1745年電位計を発明。ベンジャミン・フランクリンとまさに同時期に東欧で初めて避雷針を発明。1753年、雷での実験中に死亡。人類の発展に貢献した人物。
Johann Voldemar Jannsen(1819-1890):エストニア民族覚醒運動の中心人物。パルヌで学校の教師をしていた際初のエストニア語週刊新聞を刊行。1869年に第1回歌の祭典を率いた人物。エストニア国家の作詞者。


Raimond Valgre (1913-1949):作曲家。アコーディオン奏者。タリン、タルトゥ、パルヌで演奏活動を続け、短い生涯で100曲以上もの曲を作曲。


多くの偉人を育てた町パルヌは緑豊かな公園町。町の至る所に公園があって癒されます。







0 件のコメント:

コメントを投稿