2023年3月20日月曜日

辻調理師専門学校別科通信教育のスクーリング(1日目)

 辻調理師専門学校別科通信教育のスクーリング、中国料理技術講座に参加してきました。本日は第1日目の北京料理です。

まずは先生によるデモンストレーション。

葱焼牛筋海参

牛のアキレス腱と乾燥ナマコの醬油煮込みです。ネギの香ばしい香りがついた油をからめながら煮込む料理です。北京料理の特徴である油たっぷり塩分濃いめを反映している一品。ご飯が進みそうです。



酥鮮魚
こちらは蒸した鮮魚に豆ベースの香り調味料をかけたお料理。今回酥はテンペを油でサクサクに揚げたものを使います。酥(スゥ)」はサクサクという意味があるそうです。香り高い一品です。


辣汁白菜(白菜の甘酢漬け)と宮保蝦球


海老料理は、海老を片栗粉でカリッと香ばしく揚げたものに甘酢あんをからめています。


翡翠猫耳朵(翡翠球入り猫の耳型麺のスープ)
翡翠球が印象的なスープです。これは低温の油の中に鶏肉や卵白で作った液体を入れて翡翠玉を作るテクニックを学びました。

リンゴのコンポートとヨーグルトのデザート

続いて実習タイムに入ります。宮保蝦球は個人課題。一人で最初から最後まで仕上げます。


大変おいしくできました!



3品作ったらまずは試食をします。

最後に猫耳麺のスープを作ります。



翡翠玉が少々少な目ですが、もっちり麺入りのおいしいスープができました(事前に作ってくれていたスープがおいしいからなのですが・・・)。

デザートは準備いただいたもの。ミルクにお酢を入れて作ったヨーグルト、おいしかったです!



2023年3月19日日曜日

マルシン飯店(京都 中華)

午後は清水寺へ。やはり観光客のメッカで大変込み合っています。 



桜にはまだ少し早いですが、少しずつ色づいている様子がわかります。









夕食は京都で有名すぎる町中華、マルシン飯店へ。
5時くらいではありましたが、行列に並ぶこと約40分。やっと入口に!

マルシン飯店で必ずほとんどの人がオーダーするのが、この天津飯。中華の天津飯というよりは、やさしい和風のお味でした。

卵はフワフワ。お米は硬めで美味しいです!
これまた人気の餃子。
お野菜も大事ということで八宝菜。京都で発展した中華料理は、接客業の舞妓さん等が支えてきた影響もあり、にんにくやネギなどの刺激臭の強いものは控えめなのが特徴なのだとか。
大満足の夕食でした!
何時になっても行列は減りません。


又吉(京都 和食)

 泉涌寺








観音寺




ランチは又吉にて。何と7年ぶり(前回訪問記)の訪問でした。



新わかめとタケノコ。春の香りいっぱいです!
続いてはやさしく酸味をきかせたさっぱりした一品。タイラギ貝、数の子、菜の花、ウド、大根、人参、吉野のわらび、カラスノエンドウのてんぷら。

こちらはいかなごとフキノトウ。
お皿も美しいです。
お椀は白みそ仕立て。
蟹しんじょうと京都のコイ豆腐。ときがらしを溶かしながらいただきます。

お刺身は天然真鯛。大根と唐辛子の入ったチリ酢もしくは5年間熟成させたお醤油でいただきます。
とても新鮮な鯛でした。

お刺身2品目は明石の鰆。ネギとチリ酢か辛子醤油でいただきます。
揚げ出しゴマ豆腐。生ごまからお店ですってゴマ豆腐に仕立てたのだそう。ゴマ豆腐には沖縄産の全粒粉を付けて揚げています。
八寸。少しずつたくさん!
入っているのは、合鴨、鮑の肝の醬油麹漬け、赤こんにゃく、黄身寿司、チーズのしょうゆ漬け、あん肝のべっ甲煮、蝦夷アワビ、平目の金糸巻

こちらは日魚(鮎の稚魚)


原木シイタケの網焼き。お醤油がかかっています。
ブリ大根。大根は鬼おろしを添えるのが又吉風。番茶に一味を入れてピリッと炊いています。

目鯛の焼き物。
お野菜は大根、菊芋、スナップエンドウとトマト、上には壬生菜とほうれん草の油焼き。
少し酸味のあるソースでさっぱりいただきます。


御食事は徳島の濃密卵とイクラといただきます。

香の物
炊きたてご飯です。


デザートは自家製のプリント金時人参のアイス。

大満足のランチでした。お腹いっぱい!!