ストックホルム市内観光は毎年12月10日に行われるノーベル賞受賞祝賀晩餐会の会場として有名な
市庁舎から始めました。
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ガイドツアーの出発は祝賀晩餐会の会場、ブルーホールから。当初の計画ではレンガを全て青に塗る予定だったためブルーホールという名前が付いたのだそうです。しかし計画途中で気が変わってしまい、結局は赤レンガのホールになったのですが名前はそのまま残ったとか。このホールに晩餐会当日は1,300人が入るとのことで、テーブルの長さは誰もが平等にお一人様60センチ、王族だけは70センチです。
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ここでスピーチが行われます。
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ここは月に一度ストックホルム市の評議会が行われる会場。高さは19メートルの天井は解放感あふれます。
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天井はバイキングからインスピレーションを得た船底。そしてその奥には空が描かれ開かれた市政を象徴しています。
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ここは舞踏会が行われる黄金の間。1,700万枚の金箔モザイクで描かれた壁はゴージャスそのもの。スウェーデンの歴史と東西の平和が表されています。
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メインの壁画は当初市民から沢山のクレームがあったのだとか。
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市庁舎観光を満喫した我々は地下鉄で次の目的地ドロットニングホルム宮殿へ。地下鉄の駅にあるキオスクはその売り場のほとんどを甘いものが占めていて驚きました。
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地下鉄の駅には色々なデザインが施されていてとても興味深いです。観光客用のチケットは何と駅員さんが一枚一枚入札スタンプを押します。
最後に面白いエピソード:散策を楽しんでいる最中、変な男性が「何かついているよ」と言ってきたので見てみるとなんと背中に白いものがべったり!変な男性は「拭いてあげるよ」とティッシュを差し出そうとしてきましたが、もちろん無視。お茶をしようと思っていた計画を変更してホテルに戻ってべったりついた整髪ムース(マヨネーズやケチャップでなくて良かった!)を落としていざ空港へ。駅に向かって歩いているとまたもや後ろから変な男性が「何かついているよ」と・・・。またムースです!被害はありませんでしたが1日に2度もムースをかけられるなんて笑い話のようでした。ストックホルムのムース窃盗には気をつけましょう。
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