2023年12月22日金曜日

祇園にし(京都 和食)

京都でのランチは祇園にしに再訪。 


素敵なプレゼンテーション。
ほっと温まる雲子(鱈の白子)の茶碗蒸しでした。上には蟹餡がかかっています。
雲子もたっぷり入っています。
続いてのお椀は蟹しんじょうの白みそ仕立て。気温が低いので味も気持ち濃いめです。
蟹しんじょうはフワフワ。添えられていた京都の海老芋もホクホクでなんとも言えない美味しさ。芯から温まります。

続いてはクリスマス仕様の八寸

マナガツオの西京焼き、もろこ、スモークサーモンと聖護院鏑の鳴門巻、クワイせんべい


茶ぶりなまこ酢と赤貝とトリガイのぬた
茶ぶりなまこはとても柔らかく、酸味はさわやか。
ぬた、久しぶりです。

お刺身は北海道から天然ブリと平目。菜の花のあしらいです。

プリプリです。

アオリイカと海水うに。手前は自家製の千枚漬け。

包丁技術がすばらしい!

本マグロのトロとべったら漬ののりまき、上にはうにと芽ネギとわさび。



次のお料理の食材はイノシシでした。

イノシシと根セリの鍋
イノシシは臭みが全くなく、脂身もさっぱりです。根セリとの相性がすばらしかったです。お出汁は少し甘めの味付けでした。

最後はフグの唐揚げ。
こちらもガッツリ甘辛系。

最後のお食事はセコガニ、どんこしいたけ、ふき、お揚げとごぼうのご飯でした。


このご飯は香りのあるものが色々ありすぎて微妙な仕上がりでした。ちょっと残念。



赤だしにはお花のような豆腐が入っていました。
最後にイノシシ鍋の雑炊をいただきました。
デザートはプリンといちごのムース。

最後は女将が選んでくれたデミカップでコーヒー。
今回のコースは冬らしいパンチの効いた内容でした。お腹いっぱいです。ごちそう様でした。



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