早起きして奈良に来ました。まずは法隆寺のお隣にある中宮寺(旧斑鳩御所)で国宝であるご本尊、菩薩半跏像(如意輪観世音菩薩)の御拝顔。飛鳥彫刻の最高傑作、また、エジプトのスフィンクス、ダ・ヴィンチ作のモナ・リザと並んで「世界三大微笑(アルカイック・スマイル)像」と呼ばれております。
市内に戻りメインイベントの昼食へ。
本日のランチは、akoruduへ。
青いドアが迎えてくれます。
まずは待合スペースでレモングラスとミントの温かいハーブティーをいただきます。
気温が徐々に温かくなってくる様を現した一品。厚岸の牡蠣と菜の花の苦み。
お皿の左側にはトランペット茸のピュレ、真ん中には大和まなという奈良在来の葉野菜のグリル、真ん中のクリーム状のものは牡蠣のマヨネーズです。
一口食べておいしい!という感動はないけれど、食べ進めるうちに、やさしさや奥行きを感じる滋味あふれるお味です。
続いては「塩鱈のブランダーダ」。鮮やかな赤い色が印象的な一品。こちらはタイトルどおりシンプルな干した塩鱈とじゃがいもを使ったブランダーダです。春先の旨味を表現した一品。
上の緑はらっきょやネギなど少しパンチのある香草類。下のソースは赤パプリカのソースです。
フレンチキャビア(鱒のたまご)がアクセント。
続いてのパンは玉ねぎのパンです。
続いては「春の海とからし菜」。そうめん発祥の地といわれる奈良県の名産三輪そうめん。こちらは全粒粉で作ったものだそう。ペストはルッコラで作ったものだそう。ルッコラのにがみ、えぐみや辛味、そして春を代表するほたるいか(兵庫県産)で春を現した一品。
お皿の左側にはトランペット茸のピュレ、真ん中には大和まなという奈良在来の葉野菜のグリル、真ん中のクリーム状のものは牡蠣のマヨネーズです。
一口食べておいしい!という感動はないけれど、食べ進めるうちに、やさしさや奥行きを感じる滋味あふれるお味です。
上の緑はらっきょやネギなど少しパンチのある香草類。下のソースは赤パプリカのソースです。
続いてのパンは玉ねぎのパンです。
ほたるいかとそうめんを一緒にいただくと、一気に口の中に出汁が広がるから不思議です。
お魚料理、「ペスカードアサード 若い豆としょうが」。本日はふんわりと焼かれた鰆でした。ソースはスナップエンドウを使った甘みのあるソースです。大でっぽうという特大の大豆の優しい味と大豆の上に敷かれたしょうがのベールをお魚と合わせていただきます。
最後のパンは上にバターがたっぷり塗られたバターパンです。
メインは「倭鴨 冬の名残と芽吹くもの」でした。倭鴨を網焼きにしたものです。添えられているフリットはフキノトウ。
酸味のあるソースが意外でしたが、全体的な調和を整えてくれる良いアクセントでした。
食後のドリンク、やはりおすすめは奈良のお茶とのこと。煎茶、ほうじ茶と和紅茶の三種類です。
最後のデザートはこちら。「水面の月 すみれの海」シェフの幼少期に見た景色の再現とのこと。
さっぱり系のデザートは良いのですが、少々シンプル過ぎたのにはびっくりしました。
お魚料理、「ペスカードアサード 若い豆としょうが」。本日はふんわりと焼かれた鰆でした。ソースはスナップエンドウを使った甘みのあるソースです。大でっぽうという特大の大豆の優しい味と大豆の上に敷かれたしょうがのベールをお魚と合わせていただきます。
最後のデザートはこちら。「水面の月 すみれの海」シェフの幼少期に見た景色の再現とのこと。
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